ドタキャンに悪意はない あるのは海より深い無関心だ

おはようございます！水元英登（みずもと　ひでと）です。

私もイベントをやるので、 “ドタキャン” というキーワードには敏感でございますよ、はい！

私はみなさんのことを微塵も疑っていないんですよね。特にマグロ解体ショーなんて、原価99.9%くらいでみんなに飽きるほどマグロを食べてもらいたくてやっているので、ドタキャンが1人出るだけで “死亡” って状況でやりました。

＜もくじ＞

実は多くの人がドタキャンで困っている

「ドタキャンなんて “クソ” ！！」

と怒り心頭で見にきてくれた人には申し訳ないのですが、私自身もイベントを結構やっているんですけどドタキャンで困った記憶ってないんですよね。（頭を強く打ったからかもしれませんがw）

それで気になってGoogleで「ドタキャン」って検索してみたんですよ。月間検索ボリューム1〜10万回とみなさんの気になるワードのようですね。

そしたら、「ドタキャン　クソ」ってキーワードは予測キーワードにはなくて、「ドタキャン　意味」、「ドタキャンされた」、「ドタキャン　理由」、「ドタキャンする人」なんてのが出てきました。

どうやらイベントを主催する人なんてピラミッドの先っぽの少数派で、大多数の人は日常的な人間関係の中でドタキャンしたりされたりしているみたいなんです。

ドタキャンされた側の人が、「なんでされたんだろう」「何がいけなかったんだろう」と調べているのが想像できます。

ドタキャンするような約束なら実は即答で断れる 要は早いか遅いかだ

自分がどんな時にドタキャンするかなと考えてみました。

回答：しない

何でしないのかな？と考えた時にそもそも「行く」って言わないんですよ。よっぽどの魅力を感じないと。

私の場合、「考えとくね」と結論を先延ばしにしても、その問題自体に興味がなければ自分が忘れてしまうことを知っているので即答することに決めているからです。

どうせ忘れるんだからキープしておくメリットがないんです。

「この部分が魅力的じゃないから行かない」とちゃんと理由を示して即答します。

もちろんSNSに行かない理由を書くようなバカな伝え方はしませんよ。

リアルにイメージできない将来ほどO.K.しやすいのは事実

誘われた時の「行く」「行かない」の回答ってコインの裏表くらいの意味しかないと思うんですよね。

その時の気分でどっちとも言ってしまう。その程度のものです。

実は、「行く」と言ったその瞬間に「でも、めんどくさいから多分行かないな」と相手は答えを出しているかもしれません。Facebookイベントページの「参加」ボタンが「参加予定」ボタンになったことで押される数が増えたのは、その辺の心理をついたさすがのFacebookマーケティングクオリティです。

ドタキャンされる側も薄々気づいているはずなんです。「本当に来るのかな？」ってね。

ドタキャンは土壇場ではなくストーリーの始まりから決められたシナリオ

デートの約束に例えるとわかりやすいです。

憧れの彼に勇気を出してデートの誘いをした。友達に背中を押されてダメ元だったけど、なんと結果は「O.K.」。「嘘みたい！本当に私なんかでいいのかな？」

この時に本当に来てくれるのかどうか確認するのって怖いですよね。

人間って自分の都合のいいように記憶を捻じ曲げるので、相手が積極的に「行く行くー！」のO.K.だったのか、めんどくさいからとりあえずO.K.だったのか、記憶を消します。

実は結論を引き延ばしているのは、相手じゃなくて自分だったりするのです。この場合、やっぱり彼はデートをドタキャンしました。（チャンチャン♪）

営業でこれやったら成績伸びないよ〜w

ドタキャンする理由もドタキャンされる理由もわかりません！

デートの誘いをして、O.K.もらって、当日までコミュニケーションなしっておかしいやんか？コミュニケーションがないことで「行くの嫌になる」こともありえますよね。

Facebookページで自分のイベントに興味持ってくれた人に対して、当日までコミュニケーションなしってのもおかしいやんか？それこそ参加者を数としか見ていないのが透けて見える。

義務で来させる発想には頭がおかしいとしか思えない。

だって、大事な1人との約束なんてドタキャンしたことないもん。会いたいんだから。ドタキャンされたことないもん。愛されているから！

おわり

P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。

Twitterのフォローよろしくお願いします。

↓↓↓

Follow @MizumotoHideto