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LINE BLOGはやらなくて良さそうだ

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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今どきスマホから更新できるブログサービスがなきゃねという話をした矢先、スマホ特化型のLINE BLOGの一般開放の知らせが届きました。

 

結論から言うと、LINE BLOGは別にやらなくてO.K.!という判断を割と素早くできました!

 

早速飛びつくべきかと思いましたが、中身を見てテンションがガタ落ちしたのでその理由をお話ししたいと思います。

そういうことじゃなかったんだよね感満載でお送りします。

 

もうブログはフリック入力でやっても良いんじゃない?という記事はこちら。

「スピード」という単語をキーボードで打つのは大変なのに、フリック入力なら楽々と力説!

(フリック入力とは、スマホで、あ行の文字を縦横に指をこすることで入力するアレです)

www.uniuni.tokyo

 

<もくじ>

 

LINE BLOGとは 他とどう違うのか

www.lineblog.me

 

LINE BLOG自体は2年前からサービスを開始していて、主に芸能人をメインに運営されてた「見る専門」ブログサービスでした。

 

で、そのLINE BLOGが

サービス開始から約2年となる2016年10月末の時点で、月間2億3,600万PV(自社調べ、前年同月比156%増)を突破するなど急成長を遂げており、「LINE BLOG」の集客性・認知度も高まったことから、この度、一般ユーザーにもブログ開設を開放いたします。

引用:【LINE BLOG】著名人向けブログサービス「LINE BLOG」、本日より一般ユーザーもブログを開設可能に | LINE Corporation | ニュース

 とのことです。

 

つまり、人気のある芸能人のブログが読めるブランドとしてLINE BLOGの注目度が温まったので、このタイミングで一般公開するのがユーザー数が伸びるチャンス!ということです。

 

japan.cnet.com

 

LINE BLOGが他のブログサービスと何が違うのかと言うと、更新はスマホからしかでないということです。

フォントをいろいろ選べるらしいのですが、レイアウトなどのブログとしての自由度はかなり低いです。

https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/pr/lineblog_font.png
いろいろ使えるLINE BLOGのフォント 引用:https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/pr/lineblog_font.png

 

Twitterみたいな「気楽にかける」を目指すらしいですよ。

スマホに特化して、スマホでしか投稿できないようにすればいい、という風にしているのです。このことで、まるでTwitterのように気軽にブログを投稿するユーザーを集めようとしているのです。

引用:けんすう - LINE BLOGの設計が秀逸すぎる件について考察 - Powered by LINE

これでは他のブログサービスと違って、個人のキャラクターを打ち出すことに関しては「足かせ」になってしまいます。

 

PCでできるのと同じか、それ以上できるのでなくてはスマホ特化に魅力を感じません。

できることを絞っていくのであれば、今のはてなブログでもできます。

 

読者から見たら「LINE」だろうが「はてな」だろうが同じ

一方、読者から見ると、ブログなんてどこでも一緒なのです。

知りたいキーワードで検索して、出てきたリンクを飛ぶだけで、飛ぶ先がどこのブログかなんて気にしませんよね?

飛んだ先が、なんか見たことあるよくあるレイアウトだったら、面白くなくて「違うの見よう」となってしまいます。

 

この構造があるので、すでに有名で、「この人の記事を読みたい」「この人の私生活をのぞき見したい」というモチベーションがないと、読者には読まれません。

 

結局、私たち一般人が入っていっても、「ユーザー数何万人突破!」の人数にしかなりません。

「LINE BLOGはじめました!フォローしてくださいね」なんてすでに持っているはてなブログなんかから読者を引っ張ってきたら、なんだか損した気分ですよね。

それに気づくかは別問題ですが。

 

新しいものには乗っとけ傾向にNO!!

防衛方法は簡単です。

これから出てくるいろんなおいしい話には耳を貸さず、淡々と今まで通りの生活を続ければいいです。

 

「君はまだ始めてないのかい?」

 

みたいな話を聞くこともあるでしょう。

そうしたらこう言いましょう。

 

うるせえよと。

 

 

おわり

 

参考:LINE BLOGが一般人にも公開され使える様に!利用規約から見るメリット・デメリットとは - SHIJIN BLOG

 

 

P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。

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