怪しい肩書きの人限定交流会で結局結局無視できなかったのは添い寝屋
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
ここに何の変哲もない集合写真があります。しかし、これはただの集合写真ではありません。これは・・・
\\ 怪しい肩書の人限定交流会の集合写真です!! //
18日金曜日の夜。東京都千代田区のシェアハウスの一室で、怪しい肩書きの人限定交流会が盛大に開催されました。
そうなんです。全然そうは見えませんが、この中の1人1人が怪しい肩書を名乗り活動している人たちです。見るからに怪しいのは2人だけなんですけどね。
“なんか、普通なことばかりで飽きちゃったよね” なんて言っている人は、早く続きを読んでください。
<もくじ>
怪しい肩書の人限定交流会初体験!
そんなくだらないイベント・・・
なんて思ってしまったあなたは感度が鈍っているかもしれません。
Facebookイベントページでは、170人が興味があり、24人が参加を熱望していました。
今、ネット上の一部ではもっともホットなイベントとしてつぶやかれています。
シリコンバレー辺りでは、「よくやった」と拍手喝采でしょうね!
どんな人が来たのか気になりますよね~。
具体的にはどんな肩書の人が集まったのかというと、こんな感じです。
非日常クリエイター / ハッピーディスティニークリエイター / ホラークリエイター兼添い寝屋 / アートに生きるおっぱいペインター / 遊び人 / 世界創造家 / サメ社会学者 / 競技プレゼン協会代表 / 芸術バカエンジニア / 大学のお水飲み比べサークル会長 / 日本アホ化推進協会代表 / カーシェアリングオーナー兼中古カメラ輸出転売ビジネスオーナー兼親子レシピプロジェクトプロデューサー / シュール手芸作家 / ファンタスティックライフマイスター / 魔女 / 美しすぎるアーティスト芸人 / 良い女クリエイター / 頭の悪い聖徳太子
1人1人自己紹介していったわけですけど。
みんな輝いてた!
美しすぎるアーティスト芸人はすでに一周回っている。
主催者・非日常クリエイターが交流会の趣旨を説明。お手並み拝見とばかりのネクタイの男性。
パフォーマンスをはじめる大学のお水飲み比べサークル会長。会員はこの日全国で130人を超えた。
で、この交流会が何かにつながったの?
ということを読者のみなさんは知りたいはずです。安心してください。
・大学のお水飲み比べサークルの会員になりました。
・世界創造家と電子書籍を出版する話になりました。
・遊び人と着物を軸とした体験をAirbnbで外国人向けに提案する話になりました。
・美しすぎるアーティスト芸人と中華の人たちに絵を売る話になりました。
しかし、市場は厳しいものです。
読者のみなさんが知りたいのは、結局一番面白かった肩書きの持ち主のことではないでしょうか。
結局一番気になったのは添い寝屋
並み居る怪しい肩書のみなさんの中でも、ひときわ気になる存在だったのは「添い寝屋」の肩書で活動しているナナシロさんでした。
それはシンプルにみんなが持つ衝動と同じ・・・
いやいや、添い寝屋って何よ!?
っていう興味であり、探求心です。流せねーよ。
実はナナシロさんとは、知り合いです。
なので私は、あえてこの場でお話することもなく、別の人と「今ココ」を大事にしたのですが、結局一番気になっていてしかも積み残してしまったのが「添い寝屋」という状態で今に至ります。
ナナシロさん本人が添い寝屋という仕事について語った過去の文章があったので、こちらを引用しながら添い寝屋という仕事とは何なのか解明していきます。なので、これは本人へのインタビューではなく、見つけた記事のレビューです。
リンク先へ飛ばなくても内容がわかるように、こちらでまとめていきます。
添い寝屋とはこんな仕事だ
「添い寝屋」と検索しても、よくわからないし。
「添い寝に附帯関連する一切の事業」だった場合は、さらに混乱の渦に引きずり込まれます。
読んでそのまんまの意味で受け取ると、隣で寝てくれる人ということになりますが・・・
“添い寝をする”といってもピンとこない方も多いかもしれませんが、ただ同じ布団に入って一緒に眠るだけです。
本人が言うには、シンプルに私たちが「添い寝」と聞いて最初に思い浮かべる図の、あのままのようです。
パジャマパーティーの女子会みたいなものですかね。これまでの関係やこれからの関係などに気を使う「友達関係」に疲れて「孤独」を選んだものの寂しいという人向けなのではないでしょうか。
現代人は孤独であることが多いです。SNSを駆使すれば厚みのないコミュニケーションのみで生きていける時代になってしまったからです。
そういう孤独な人々から求められる限り、僕は添い寝をし続けようと思います。
需要と供給があるのであれば、そこに「○○屋さん」は生まれて当然なので、なんら不思議ではありません。ただ、そのようなことに従事する人に会ったことがないだけだったのだと気がつきました。
僕の目的は、『人にとって良いことをする』という一点のみなので、手段は何でもいいのです。
アドバイスをするのではなく、「そうだよね」「大変だよね」「がんばったよね」と相手の話を聞くことってとっても難しいことです。相手のことを思ってしまうと、解決策をいくつも提示したくなって、相手の気持ちよりも問題にフォーカスをしてしまいます。
この手の救いは、「○○屋さん」と割り切った立場であれば、できるのですね。
僕が今回添い寝屋について記事を書きたかったのは、一人でも多く共感していただいて、救われる人がいればいいなと思ったからです。
添い寝屋さんは、私たちができない陰の部分をカバーしてくれる役割であると解釈しました。
何事も、「よかれ」と思ったことに良い側面もあれば悪い側面もあります。作用と反作用。作用と副作用。
添い寝屋さんは、私たちが何かを優先した結果犠牲にしてしまった側面をケアする役目として成立しているのです。
浅い考えでいくと「うらやましい」と遠目に見て終わるところでしたが、想像に反したなかなか大変な仕事だということが察せられます。
これはきっと本人もわからない側面であるはずです。普通の人が思うような苦労を苦労と思っているようでは、好き好んで仕事にして活動しないですからね。
人は本気でぶつかってくる他人を無視できない
怪しい=ふざけた(ウケ狙いの)
ではありません。
それぞれが意外なほどに深い理念で真面目に取り組んでいることがわかりました。
あなたも、私たちと怪しい活動をしませんか?
おわり
P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。
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