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自分株のVALUとはなに?その本質を見てみよう

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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jp.techcrunch.com より

新しい価値の流通が生まれています。
クラウドファンディングさえも
世間はまだ呑み込めていないのに...

あなたは大丈夫?

自分の発行した “株” に
価格がついて
取引されるってどういうこと?

ゼロから大金を産む
錬金術なのか?

 

99%の人は
よくわからないことを理由に
あとから遅れて入って来るのでしょうが

早く入って来た人ほど有利なものです。

VALUの
本質を解説してくれている記事が
見つからなかったので

自分なりの解釈をまとめてみました。

 

個人が株式会社のように
「自分の価値」を発行・交換できる
新サービス「VALU」が5月31日リリースされました。

 

時価総額ランキング1位は堀江貴文氏

6月2日10:12現在で、
時価総額ランキング1位の
堀江貴文さんの時価総額は2910BTCとなっています。
※BTCはビットコインの単位

(1BTC = 約286,000円 6/2現在)

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valu.is より

 

ホリエモンのためのサービスなのか?

なお、堀江さんは
VALUを支援しており
自分に都合の良いルールをつくった
ように見えますが、

世間の流れの先を読み
新しい価値観に適応できるように
生き方をデザインしてきた

というのが正しい表現だと解釈しています。

 

私が観察している限り
その兆候は2010年辺りから
見られていました(今思えば)。

 

世間一般では理解不能な本質への回帰

自分の発行した “株” に価格がついて
取引されることに
まだまだ理解が難しいのが実情だと思います。

これを理解するには
まず “通貨” とは何かを
理解する必要があります。

 

自分がありがっているのは共同幻想だと認める

通貨とは、共同幻想です。

 

ただの紙に価値があると
思い込んでいる人が多いので
取引が成り立っています。

 

お金の起源を思い出してみよう

通貨とは
もともとは物々交換をしていた時代の
ツケの証書だったものと考えられます。

バラバラだった物の価値に
統一された “単位”
を決めて交換レートを固定したものです。

 

誰かが冷静になって、
「こんなのただの紙じゃん」って
気づいた途端終わる仕組みです。

 

直感でわからない人は時間をかけて理解しよう

なお、共同幻想については
下の動画が大変参考になります。

人間とチンパンジーとの違いとは?
1対1ならチンパンジーに勝てないけど、
1,000対1,000なら?

堀江さんの『多動力』にも登場した
『サピエンス全史』の著者です。

www.ted.com

 

株とは何か?だいたい通貨と同じ

同様に “株” とは何か
についても理解する必要があります。
まあ、考え方は同じです。

株式会社の起源は
1602年
オランダの「東インド会社」
と言われています。 

 

株とは何か。本質で答えを見つけよう

時は大航海時代。

大きなビジネスを開拓できる
チャンスがある一方で
遭難や略奪のリスクも大きいものでした。

そこで出資者を募り
出資の単位に応じて
利益を分配するという方法です。

 

その後は金融ってものが出てきて
お金がお金を生む話になるのですが
それは複雑なので別の機会に...

結論から言うと
金融経済は実物経済の
50倍のインパクトがある言います。

 

得やすいものは安く。得難いものは高い。

シンプルに世の中の仕組を見てみましょう。
リスクが高い物はリターンも高いのが
原則です。

毎月一定の給与が保証されているサラリーマンは安い。

担保・保証人不要で即日審査のあやしいローンは利息が高い。
(回収不能のリスクが高いことが理由)

キタサンブラックの単勝は安い。
(多くの人が勝つと思っていることが理由)

 

求められているのはリスクを取れるほどのモチベーション

まだ世間的にわけのわからないVALUに
すでに手を出している人は
それだけで評価される素養があるというのが私の考えです。

 

限られた情報の中で、
他人の動向に左右されることなく、
投資できる人ですから。

恐ろしく計算が立つか
飛び抜けた度胸があるか
のどちらかです。

 

個人を信じてリスクを取るファン投票システム

VALUとは、
何がしたいサービスかと言うと

各ユーザーは株主(VALUER)に向けてイベントの参加権やノベリティといった優待を設定できるが、この辺りはクラウドファンディングにおけるリターンの概念に近い。株主は優待を楽しみつつ、支援者の時価総額が上昇した場合には応分の見返りをもらえるわけだ。

引用:jp.techcrunch.com

明確にパッケージ化されたプロジェクトではなく
顕在化していない何かに投資する
のがVALUの特徴です。

 

競争に負けることではなく、競争に参加することが負け犬(ピーターティール)

教育と情報がすべての人に行きわたった現在。

他人よりいかに優れているかは
誤差程度でしょう。(AIから見れば)

 

リスクを怖がる優秀な人材は
もうすぐコモディティーになります。
※コモディティーとは、トイレットペーパーや牛乳などの日用品
※コモディティーとは、どこで何を買っても代替可能という意味

 

あなたは人類史上唯一の
デザイナーですか?プログラマーですか?

AIとも互角に働けますか?

 

バカでもいいから
リスクを取れる異種が求められます。

どんな具体的なスキルを
持っているよりも
横展開が可能なスキルです。

さあ、あなたも「Bet me!(私に賭けて!)」!!!

valu.is

応援したい誰かのためのVALUのはじめ方

自分のVALUを売りに出してみよう

 

おわり

 

本質を理解すれば
やるべきことは明確!

 

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VALU | 水元英登@ファウンダーの人のVALU