仕事行きたくない人辞めたい人は大衆の群れを飛び出す準備をはじめよう
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
おはようございます!
「仕事 行きたくない」とか、「仕事 つまらない」とか、検索している人がいるんですよね。まあ、たまにはそんな時もありますよね。それを逆手に取る形で開催したのが昨日の「自信のある自分の仕事自慢大会」です。みなさん意外と他人の仕事について本人の主観って聞いたことないのではないですか?
そこを語ってもらうと面白いと考えたのです。もちろん有意義な時間となりましたよ!
結論から言うと、みんなと同じ仕事に行きたくないなら、他人と違うことを選ばなくてはいけない。
つまらない奴なんていない
他人から見てなんかすごい仕事をしている人ではなく、普通にサラリーマンをしている人の自分の仕事への情熱と誇りを期待していたこのイベントでした。
和室が合宿みたいな雰囲気を醸し出し...悪くない
ですが、結果的には、
平凡な人なんていない
ということ再認識した形となりました。
多分、全員、自分のことは割と普通だと思っているはず。
もしかしたら、「自分なんて面白いところないし・・・」と思っているかもしれないですね。
でも、全然そんなことないんですよ。
熱く語る先頭バッター。プレッシャーを感じさせない堂々とした語り口。
電車の帰り道に、解説で来てくれていた怪談師のナナシロさんと家族の話になったんですよ。
みんな、自分の家庭って割と普通だと思っているじゃないですか。
でも、他人の家庭って、ほぼ絶対どっかおかしいんですよね。
それと同じです。
現代人は自己表現が格段にレベルアップしている
SNSの発達によって誰しも自己紹介や自分のプロフィールについて一度は考えたことがある時代です。
有名人のTwitterやInstagramで、プロによって作り込まれた発信も散々見て来ています。
今の子どもたちはYouTubeの影響で映像に撮られ慣れていると聞いたことがあります。それと同じですね。セルフィー動画のお手本はいくらでもあるのですから。
自己紹介がうまいうまい!
みんな話がうまくて、いくらでもしゃべれる感じ。
私は2年前くらいにはガッツリ系のビジネスセミナーの講師をしていたのですが、セミナーでも交流会でも大の大人がしどろもどろで、うまく促してあげないとまともに自己紹介もできませんでしたからね。
どうしても多くの人はトップ数%の集団を見て「あのレベルが、できると言えるレベルなんだ」と思ってしまうものですからね。
話のプロであるナナシロさんも「自分よりもうまいかも」なんていう参加者さんがいたくらいみんな話がお上手でした。
解説として参加してくれたナナシロさんはプロの怪談師として活躍中。
それでも仕事で自己実現の領域に行くには大変
「仕事」について、今朝、Facebookで友達がシェアしてくれていたワタナベアニさんの公開投稿が印象に残ったので、引用させていただきます。
俺たちの仕事はいかに他人と違うかが職業的な価値になる。だから「どう違うのか」だけを考えていると言ってもいい。人と同じ写真を撮るなら、誰に頼んでもいいことになるからね。
それをすでに幼少期に気づいている子供がいて、彼らは自分だけができることを信じて、脳が柔らかいうちから黙々とやり続ける。脳が柔軟なのは小学校低学年くらいまでじゃないかと思う。体系的な知識がなく、事柄の関連性を知らない必要があるから。
引用:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004273925650
そうなんですよね。
自分の道を貫きつつも、壁にぶち当たった時にすでにうまくいっている人を真似した方が楽じゃん!って気づいちゃうんですよね、大人って。苦笑いです。
そうして、昔の人の焼き直しみたいに小粒になっていく・・・耳が痛いです。
依存的な考えで高額セミナーにのめり込んでいっちゃう人は、ちょっと気をつけたいですね。
パブロ・ピカソの名言を思い出しました。
子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。
他人と違うことを恐れず誇ろう
自分の信じた道をピュアに選んでいくと必ず大きな群れからハズれます。
大きな群れとは「大衆」のことです。
大衆は大衆の幸せもあります。
一生何も考えずに、疑問を持たずに、なるべく群れの内側に内側に「安心」を求める生き方です。
例えるならば「鰯(いわし)」。もちろんこれも生き方の選択としてあり。
でも、私のちょっと変わったブログを読んでくれているみなさんは、鰯の群れにちょっとした疑問を持っている人たちではないかとイメージします。
鰯の群れは丸ごと漁師の網に入っていく危険性が常にあります。
大衆から抜け出すからには、ちょっと浮いた存在になります。
そして、群れの外で生き残っていくのは、なかなか大変なことです。
その原因の1つは、群れの引力の誘惑です。
群れはみんなで和気あいあいと楽しんでいるので、「戻っておいで〜」と語りかけて来ます。地球の重力と宇宙空間みたいなイメージです。
この重力圏外に出る覚悟を持つことが群れの外で生き残るためには大切なことなのです。
重力圏外まで行くと、そこにはそんな人ばかりが集まっているので(群れとはちょっと違います)、心配することはありません。
そんな、出会いはとっても楽しくて刺激になりますよ。
P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。
これからも各種イベントを企画していきます。気になった人はTwitter等で情報をお楽しみに!
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