ああ時間がない。成果が出せない時間の使い方にマルチタスクを導入しろ
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
マルチタスクとは複数の作業を同時にこなすことです。そのカラクリは、習慣による特定の動きの自動化です。平等に与えられた時間の中で超人的な成果を出すあの人の秘密はここにありました!
やばい、時間がない!そんな時...マルチタスクと検索して新鮮に驚いたんですよね。
「マルチタスクをすると脳を損傷」?「女性はマルチタスクが得意は誤解」?
あれあれ、なんだかネガティブな雰囲気なのかな??もったいない!こんなに素晴らしいことはないのに!!
<もくじ>
- 超人にしか見えないあの人の秘密は時間の使い方にあった やっぱりな
- 時間の濃度とは特定の作業の自動化という時間の使い方だった
- 私たちがプロスポーツ選手に勝てない理由もマルチタスクにあった
- 優れた経営者は主婦を見習え
- 簡単!起きる時間を決めることから始める自動化
超人にしか見えないあの人の秘密は時間の使い方にあった やっぱりな
“やばい!時間がない・・・”
積極的に活動している人なら一度はあるはずのこの経験、この感覚。
人は退屈な時ほど時計を見るもので、まだ全然時間が進んでいないと感じるものです。
つまりその逆である「リア充覚醒状態」では、時計を見た時には2時間3時間...4時間経っていることもザラです。
神は我々人間に平等を与えてくれています。それが時間。誰でも1日は、24時間。
ここまでは反論ありませんね?
では、超人的な成功を収めているあの人は、こんなに時間のない中でどのように成果をあげているのか不思議で仕方がないのではないでしょうか。
その答えは、時間の濃度にありました。
時間の濃度とは特定の作業の自動化という時間の使い方だった
最初にお断りをしますけれども、成功している人たちも人それぞれのやり方があります。中には睡眠をほとんど取らずに一時的に頑張れている人もいると思いますよ。
なので、ここからの具体例は「方法の1つ」と受け取ってください。
私たちは今流行りのAI(人工知能)ではないので、作業時間を2倍にすると生産性も2倍になるわけではありません。
冷静に考えれば、そもそも作業効率に注目するしかなかったんです。
ここでは、時間の使い方という意味を込めて「時間の濃度」と仮に名付けます。
時間の濃度とは、ズバリ!マルチタスクのことです。
ここで私がお届けしたい「マルチタスク」とは、習慣による特定の作業の自動化なんです。
テレビを見ながら、スマホでゲームをするというものとはだいぶ違うのでご注意ください。
これが同じ時間の中で、圧倒的な成果を出す人の秘密だったんです。
私たちがプロスポーツ選手に勝てない理由もマルチタスクにあった
私たちがプロスポーツ選手には絶対に勝てない理由もここにあります。
すっかり綺麗になった卓球少女愛ちゃんの卓球に例えるとわかりやすいですね。
私たちが今来た球をどうやって打とうか考えている間に、愛ちゃんは相手の位置や相手の次の動きについて考えているんです。球を打つのは、習慣により自動化されているからです。
これは脳の働きについて科学的に検証されているそうで、スポーツ中に一般の人はものを考える働きをする前頭葉が反応していて、プロスポーツ選手は食事をしたり歩いたりという無意識状態で働く小脳が反応しているそうです。
この球を打つのが自動化されている状態が、マルチタスクです。
球を打つことと、試合全体の戦略を練ることとのマルチタスクです。
なぜそれができるのかと聞かれれば、血のにじむ練習と習慣化ですよね。
パソコンで文章入力する時も、ブラインドタッチかどうかが時間の濃度に大きく影響します。
ブラインドたちについてはこちらの記事で書いています。参考に。
優れた経営者は主婦を見習え
この世でもっとも時間の使い方がうまい職業は「主婦(最近は主夫もあり)」と言われています。
主婦は毎日決まった時間に決まったタスクをこなすことでほとんどの作業を自動化しています。掃除機をかけながら夕飯の献立を考えたり、洗濯物を干しながら子ども達のクリスマスプレゼントを考えたりしています。
マルチタスクの達人ですね。自己啓発方面がお好きな方ならピンと来るでしょう「10,000時間」を軽くクリアしてその道のプロになっているんですよね。
これはビジネスマンや経営者でももちろん活用していることで、メール対応しながら一日のスケジュールを考えたり、まったく関係ない打ち合わせをしながら新商品のアイデアを考えていたりします。
私なんかは、掃除も洗濯も貯めてからやるので大いに反省すべきところです。本当に・・・もう
簡単!起きる時間を決めることから始める自動化
では、私たちは今日からどうするべきなのかについて。
まずは生活のリズムを整えることから始めることができます。
すべての始まりは定時起床からですね。逆に言えば、これさえできればほぼクリアです。
朝、起きる時間を決めることで、自分が何時から動き出すのかを決めてしまいます。
最初に申し上げた通り、時間の使い方は人それぞれの成功パターンがあるので、私の場合はってことになりますが。
いろいろ実験している中で、もっとも文章で人を動かしていた時期に何をやっていたかと言うと、決まった時間に起きてすぐにFacebookに投稿していました。
これにより、自分の頭の中を文章にしてパソコンで入力することが自動化されていたということが言えます。
これは何をしているかと言うと、ほぼ毎日こなしている作業と予定できない作業とに分けるということをしています。
毎日やるべきことは定時に同じ手順で繰り返すことによって自動化しています。
私の場合は、朝の2時間に集中させていました。
具体的な第一歩は、定時起床と次のワンアクションくらいまで決めていれば十分です。
私の場合は、起きたらまずトイレに行きます。
トイレに行くということはベッドから出ていますし、歩いていますから寝坊はありません。私は自分の生理現象を利用しました。
定時起床することだけを決めていても、次のアクションが二度寝ではアメリカンジョークです。
簡単ですよね。
決まった時間に、決まった手順で自動化する作業を作ること。これでマルチタスク完成です。これだけで、他の人にリードして時間の濃度を手に入れることができます。
P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。
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