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ちきりんのツイートに違和感。イメージ刷り込み合戦のはじまり!

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

人気ブロガーちきりんのツイートに
なぜか違和感を持ちました。

話題自体はよく言われることですね。

 

大きなロスを被って
それでも決まった時間に決まった場所に
集まる変な習慣についてです。

 

暴風雨でも定時に現地集合のなぜ? 

明日の通勤時間は暴風雨。いつもより早く家を出た方がいいですね

と言ったのはテレビですよね。

 

もっと合理的な国になってほしい

って、ちきりんはおっしゃっていますけれども
ちきりんは「これができる」という
マウントポジションから話をしています。

 

ちきりんのツイートへの違和感の理由

朝、雨でも風邪でも通勤する人も日本に住んでますし、
ちきりんも日本人です。
(今はバカンス中かもしれませんね)

 

そっか、ここで “国” という言葉を選んでいるから
なんか変な感じたしたんだ!
ってことに気がつきました。

国、関係ないんじゃないかな?

 

新しい風を吹かすテレビCM

私はこのCMが好きです。

youtu.be

 

一番遅れてくるフォロワー向けのメディア・テレビ

勝手な偏見ですが、
テレビって今、一番鈍感で一番遅れている層を
対象にしている媒体だと思っています。

理由は、テレビは
何かしながら聞き流していても
わかるようにつくるからです。

 

市民権を得たカタカナ言葉

それはそれとして、
テレビCMで、新しい働き方を
見せるのってとってもリスキーだと思います。

「社長とマネージャーはコワーキングスペース」

「 田中さんはリモートでミーティングってことで」

大多数の高齢者は何のことを言っているのか
わからないのではないでしょうか?

 

国じゃなくて会社の問題

・・・と思っているのは私だけで
テレビCMのためなら、相当の予算をかけて
マーケティングしているはずなんです。

きっと、これらの言葉は
すでに一般化しているとの確信があるのでしょう。

 

このような会社なら、暴風雨を避けた
オフピークの通勤が当たり前のような
気がしますよね。

 

コミュニティーの中の小さなコミュニティー

仕事に関して、
私たちは国民である以上に
社員だったりします。

国民性よりも
社風に大きな影響を受けます。

 

日本人として平均化すると
個性はないでしょうが、
企業ごとなら “らしさ” があるはずです。

私が「テレビなんて・・・」と決めるつけたように
「日本のサラリーマンは・・・」と
決めつけてしまうのも、何か違うのです。

 

生活のほとんどの時間を過ごす職場の影響はすごい

私たちがどのような思想を持つかは
どんなコミュニティーに所属するかが
大きな要因です。

 

これを “洗脳” と言うのなら
“洗脳” でしょうね。
ただ、どの洗脳を選択するのかを私たちは決められるんです。

なんか変ですけど、おもしろいですね。
これがオンラインサロン、ファンクラブ、村、企業
小さなコミュニティーの未来の姿です。

 

おわり

 

p.s.

いつの間にか作業ばかりやらされて、仕事をさせてもらえなくなっていませんか?