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ドナルドトランプの公平発言が気になって英語学習を始める

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

英語に苦手意識があるだけで、世界で何が起きているのかわからずに取り残される〜・・・気がつくのは何年後か。

でも大丈夫!

英文読解なんて「楽勝」すぎる!という強い味方を見つけましたからね。

 

次期大統領候補ドナルド・トランプ氏。私たちは彼をどれくらい知っているだろうか・・・

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https://pbs.twimg.com/profile_images/1980294624/DJT_Headshot_V2.jpg Twitterアカウントより

 

最初に確認しておきますが、「目的」は情報を取ることです。

“英語が話せると10億人と話せる〜” みたいな自分探し旅人になるためではありません。

そのために、 “検索力” が欲しいところです。

 

的確にポイントをつく単語を検索できるボキャブラリーが欲しいところです。

そのための、まずは英語学習です。

もうほとんど英語は諦めちゃったところからの復活です。(Make America Great Againって感じです!)

 

koboblog.net

ぼくたち日本人にとって、英文読解など本来は「楽勝」なのですから。

と、力強く花火を上げてくれている筆者を信じて、私も英語の世界に飛び込んでみることにしました。

初歩から丁寧にやるので、笑わないでね。笑われても気にしないけど。

 

世界に影響するドナルド・トランプ氏の発言を理解しよう

 英文が、日本語に比べてぜんぜん頭を使わなくて済む根拠の1つは以下の通りです。

 

日本語と違い、意味上の出発点と着地点が非常に近いんです。 言い換えると、話を聞いた途端に「マークが考えたんだ」ということがわかる。

そして「何を考えたのか?」という情報をお尻にどんどん足していく。これが英語の考え方です。 あらかじめ順序立てて話す必要はあまりありません。

引用:日本人にとって英文読解が「楽勝」すぎる理由とおすすめの勉強法を解説する | kobo blog

 

テキストは先日のアメリカ大統領選挙で勝利宣言をしたばかりのドナルド・トランプ氏の発言からもらってくることにしました。

トランプ氏の発言は、誰にでもわかるように、とても簡単な英語が使われていると言われています。

 

トランプはわざと赤ちゃん言葉、というか、子供言葉で話していたらしいですよ。普通に頭の良さを出してしまうと、反感を買う。だから、簡単な言葉だけをつかい赤ちゃん〜小学生のような話し方をしていたと、アメリカの友人が言っていました。そのメディア戦略も成功していますよね。

引用:【HIU】トランプは赤ちゃん言葉の演説で大統領に? ホリエモン×鈴木寛・国内外の政治とオリンピックを語る! | ホリエモンドットコムブログ

例文はドナルド・トランプ氏によるエコノミストのインタビューでの発言です。

中国とロシアの脅威についての質問に答えて。

 

If we step back they will protect themselves very well. Remember when China… Japan used to beat China routinely in wars. You know that, right? Japan used to beat China, they routinely beat China. Why are we defending? You know the pact we have with Japan is interesting. Because if somebody attacks us, Japan does not have to help. If somebody attacks Japan, we have to help Japan. That’s the kind of deals we make.

引用:The Economist interviews Donald Trump | The Economist

 

正直に言います。

こんなアルファベットの塊が出てきただけで、「こんなのに手を出したくない〜」と戦意喪失です。読めるか読めないかではなく、入って行きたくない。

しょうがないので、一文ずつ分解してみます。

 

If we step back they will protect themselves very well.

 

If we step back” は、〜だとしたら、という条件なので一旦無視します。

they will protect themselves very well.” はthey protectは「彼らは保護する」ですね。

それが “will” で未来のことになるので、「彼らは保護するだろう」になります。

 

themselves very well” 「彼ら自身をうまく」をくっつけて、「彼らは自分でうまく保護するだろう」って感じですね。

最後に一旦無視した If we step back” 条件をつけましょうね。

「私たちが後退しても、彼らは自分でうまく保護するだろう」となりますね。

 

「私たち」と「彼ら」に具体的な誰かを当てはめると文章として完成します。

If we step back they will protect themselves very well.

「アメリカが後退しても、日本は自分でうまく保護するだろう」

 

こうした手順を踏むと、英文を見ただけで日本語訳しなくても話の内容が頭に入ってくるようになりますね。

 

英文のまま触れると、トランプ氏が “beat China” と連呼して強調していることも見えてきますね。

 

トランプの言う公平が私たちの生活を変える

「できる!」という感覚をつかんでもらった後は本題に入りましょう。

続いては、トランプ氏の勝利宣言演説から。

 

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I want to tell the world community that while we will always put America’s interests first we will deal fairly with everyone.

All people and all other nations. We will seek common ground not hostility, partnership not conflict.

引用:Donald Trump's US election victory speech in full: Transcript and video of next President's address to fans - Mirror Online

ここではわかりやすく日本語にすると(時間がある時に是非ご自身で読んでみてくださいね)、

米国の利益を最優先し、すべての人と公平にやっていきます。他の国と敵意ではなく共通点、対立ではなくパートナーシップを見出していきます

引用:トランプ的「公平」を突きつけられる日本 トランプの勝因と勝利演説の意味 WEDGE Infinity(ウェッジ)

 

トランプの言う「公平」とは、ビジネスの性格の色濃いものが想像できます。

「公平」です、「平等」ではなく。

 

不採算部門の切り捨て、広い意味でのリストラをイメージします。

その対象は、アメリカから見た他国ということになるでしょう。

 

この理念からの行動が、世界の基準として大きな影響を与えることになると予想できますね。

 

 

P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

このブログには頻繁に書いているのですが、私も「公平」というキーワードに注目しています。

工場的な生産への価値がなくなってきている世の中の流れでは、昭和的な「平等」の幸せって維持できないんですよね。

大事なのは「平等」じゃなくて、「公平感」なんです。

 

この価値観の変化に乗り遅れると浦島太郎になる可能性が大・大・大です!

怖い怖い「未来格差」が見えます。

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