ファウンダーとは未来のために働く人だ
ここ数年で「スタートアップ」「ファウンダー」という用語をよく聞くようになりました。ところで「ファウンダー」って何なのよ？
プロレスリングで即興プレゼンをやる “シンポシオン・ファウンダー水元英登” がファウンダーと社長の違いや気なるファウンダーのお金の話をして差し上げます！！
＜もくじ＞
ファウンダーのスペル
ファウンダーとは英単語で、スペルは「founder」です。
見つけるという意味の「find」の過去形・過去分詞形「found」と同じスペルなので、ここから派生したと想像できますね。
単純に「founder」を翻訳すると「創業者」と出てきます。（大好きなGoogle翻訳）
日本では、ここ数年で急に一般的に聞くようになった単語で、著名な誰かが名乗り始め波及していったものと思われます。
井深（大）さんをはじめとしてファウンダー（創業者）は会社の精神的支柱です。会社が生まれてきた素、DNAみたいなものですから、その精神に敬意を表さないと、会社がおかしくなってしまうと思います。
（出井伸之：元ソニー株式会社社長・会長）
ファウンダーとは、企業にとっての理念そのものでもあります。
Facebookのファウンダーは、マーク・ザッカーバーグ。
Appleのファウンダーは、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。
シンポシオンのファウンダーは、水元英登。です。
ファウンダーと社長の違い
ファウンダーのスペルをGoogle検索しただけで、「ファウンダーと社長の違い」という疑問は解消したと思いますが、一応確認しておきますね。
ここでいう「社長」とは役割のことであって、法的にどう定義されていて...みたいな建前ではないと思います。
本当にざっくり言いますよ。
アイデアを形にした人がファウンダーで、形を継続する人が社長。
だからファウンダーがそのまま社長ということも多いですが、創業はファウンダーで経営はプロの社長を雇うということも普通に考えられます。
ちなみにふざけて社長になることもできます。
外部採用CEOとファウンダーCEOのメリットデメリット
ファウンダーがそのまま経営することと、外部から経営者が入ってくることに違いはあるのか？
この質問には、何とFacebookファウンダー・マーク・ザッカーバーグが答えてくれています。
具体的には、ファウンダー・マーク・ザッカーバーグが経営しているFacebookとファウンダーではない社長が経営しているTwitterとの違いという質問に対する回答です。
非ファウンダーCEOとファウンダーCEOは、経営力において本質的には違いはない
としながらも
ファウンダーCEOが得られる構造的な利点もある
と言います。
具体的には以下の3点を挙げています。
1. 決断がしやすくなる
2. 周囲からの信頼を得やすい
3. 解雇されにくい
ファウンダーとお金
アメリカを中心とした世界のスタートアップファウンダー133人に対するお金の調査という興味深い資料を見つけましたので紹介します。
給料・貯蓄残高・資産・借金など聞きたくても聞けないものばかりです。
ファウンダーの給料
133人のうち、0だと答えたのは28人。2人が年収1ドルと答えました。
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ファウンダーの自社株保有率
株式を100%保有しているのは20人いて、そのうちの8人は給料0！
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会社の評価額や市場価値から換算される現金以外の流動資産
起業家が最も多くのリターンを期待出来るのが会社の株式の価値をベースとした流動資産です。
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ファウンダーの現金貯蓄額
アンケートに答えたファウンダーの平均貯蓄額は25,550ドル。なぜなら、多くの回答者はお金を貯蓄する事が裕福になる為の最良の方法ではないと考えているからです。
ここをカッコイイと受け取れるかどうか。
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ファウンダーの借金額
クレジットカードや消費者金融などから短期的に借り入れたものと、住宅ローンなどの金融機関経由の長期借り入れの両方の数値を合算となっています。
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スタートアップファウンダーの感覚
急激な成長を目指すために、目先の現金よりもその後のリターンにすべてを投資する感覚なのですね。
引用：
おわり
P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。
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