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今負けそうでギリギリで戦っているすべての永遠の十五の君へ

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

8月10日。いきものがかり水野良樹さんの講演を聞きました。

管理人として関わらせていただいている
「人生に意味のある学校」というコンセプトの
QREATOR SCHOOL
の授業でした。

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誰もが知る名曲『YELL』の誕生について
言及した時に

NHK全国学校音楽コンクール課題曲として
前年(2008年)の
『手紙~拝啓 十五の君へ~』
というなつかしい単語が出ました。

 

ちょっとだけ偏った社会の一部を切り取った集団

私は2014人が所属する(38期の現在)
HIU(堀江貴文イノベーション大学校)
の一員です。

2,000人もの人が集まると
本当にいろんな人がいるものです。

 

すでに大成功を収めている社長さんもいる中で
なにかを模索し、もがいている人もいます。

まさに本当に15歳の人もいますが、
“永遠の15歳” を絵に描いたような人がいます。

 

誰にも打ち明けられない悩みの種を抱えて
いよいよ今日か?いよいよ今日か?
と負けそうになりながらギリギリで戦っている人。

アンジェラ・アキさんの『手紙』
ぜひ、歌詞を噛みしめながら聞いていただきたいです。

youtu.be

 

「寄生獣」のように誰かに迷惑をかけても生きる価値はあるのか

私自身がそうであるのでよくわかります。

親からも「お前いくつだよ?」と言われ、
最初は応援してくれていたものの
長く結果を出せずに返す言葉もないのです。

 

いくつになろうとも
15の自分とは同一人物であり、
別人になれなかった自分は

誰かに迷惑をかけながら
それでも生きていく以外に
道はないのでした。

 

絶望を突きつけられた時に、自分を殺さないサバイバル競争

子供は誰でも芸術家だ。

問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。

~パブロ・ピカソ~

私たちが生きる根拠を後押ししてくれる
偉人たちの名言は
都合良く耳に入ってくるのですが

現実を見て、
それを許される環境である必要があるため
生き物として本当に死んでしまう前に
自分で自分(人格)を殺すサバイバル競争でもあります。

 

どんなに目を輝かせて夢を語っても
食事を買うお金が尽きてしまえば
人生のゲームオーバーです。

人生と言うゲームの土俵に乗っている以上は
ゲームのルールには逆らうことはできません。

私たちは、ただここにいるだけで
コストがかかる世界に生かされていることを
強く実感した記憶があることでしょう。 

 

できるならもうやっているわけで、それでも私にできること

別人になることを呑んで
15の自分から大人になった人たちによって
世の中が支えられていることは百も承知です。

 

その上で敢えて言いたいのは
変われなかった欠陥持ちの私たちは
私たちとして生きようということです。

 

毎日会社へ勤めながら
ゆるやかにビルゲイツになれるならば
親を泣かすこともなく理想的なのですが

私にはそれができませんでした。

 

私の知人は立派な会社に勤め高給得ていましたが
本当の自分を発揮するために会社を辞め、
たくさんあったお金も商品開発につぎ込み

CA(キャビンアテンダント)の奥様にも
逃げられた話を聞いています。

 

きっと、15の自分を守り切ることは
それほどの代償が求められるほど
全人類にとっても、困難なことなのではないでしょうか?

自分の殻に逃げ込まずに
誰かの話を聞くだけでも
見える世界が変わるものです。

 

誰からも批判されない生き方はできなかった

私のような生き方は
誰にも勧められるものでもないし
誰にでも肯定を求められるものでもないと

自覚しています。

 

ただ私は
理想のシナリオは進めなかったとしても

より近いゴールへ続く
例え、大人からは外道の行く道に見えるものでも
自分の選ぶことのできる生き方をする以外に

他にできることなんてないのです。

 

自分を貫いた人の話から得られるもの

QREATOR SCHOOLでは、
プロデューサーの佐藤詳悟さんが選んだ
QREATOR(変人?)が

私のような人の生存の
励ましや後押しをしてくれる
考え方の言語化をしてくれます。

 

なんとなくモヤモヤしている
ただ熱いだけの思いを
QREATORの経験を基に
腑に落ちるフレーズに変換してくれます。

 

私はこの事業に関われたことを
本当に救われた思いで受け止めています。

リアルに
ひょっとしたらひょっとして
世界を変えるスクールになると思っています。

 

詳しく知りたい人はこちらをどうぞ

 

自分が何者であるか
わからないままに生きているすべての人に
聞いてほしい歌なのでした。

youtu.be

 

15のままの自分にも 明るい未来を!

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おわり

 

p.s.

この映画もNetflixで見つけたので、見てみたいと思います。「くちびるに歌を」

youtu.be