昨日ビットコインを全部売ってしまったことは運が良かったのか？
今、ビットコイン（以降BTC）が
すごい勢いで伸びています。
7月頭には1BTC=210,000円強だったものが
昨日（8月13日）には470,000円弱まで来ています。
BTCで流通するVALUというサービスも
私の身の回りでは
BTCに触れるきっかけとなっているように観察しています。
ぞっとしない？
上の図は、BTC=日本円JPYのレートの図です。
日本という島国で、現地の人が価値があると信じている
日本銀行券というクーポンの
世界から見た価値はこんな感じです。
それでも、日本の外に出たことがない
外に興味もない人たちは
1円はまだ自分の知っている1円の価値があると
信じて疑うこともないんですから、怖い。
運がいい運が悪いは自己満足の幻想だった
BTCがこんなに上がって
ちょ〜ラッキーっ！！
と日々口座の数字が増えている人がいます。
一日親方に罵倒されながら
肉体労働して得られる賃金が
家で寝ていても勝手に増えて行くんですよ。
一方で、8月1日の分裂騒動前に
ビビって全額日本円に避難させた人は
運が悪かったと思っていることと思います。
BTCが上がろうが下がろうが
それと運がいい悪いとは
ぜんぜん関係ないってことです。
立場によって
意味のないことに
個人が意味づけをしているだけです。
例えば、この後たまたま
関東に大地震がやってきて
たまたま帰省する電車に乗り遅れて死んでも
運が悪かったことが原因ではないです。
ここまでO.K.ですか？
参考：
確率の問題はさっぱりわからない
MENSAの知り合いがFacebookで
おもしろい確率の話を
シェアしてくれました。
MENSAとは
MENSA(メンサ)とは、1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。
たまたま行ったMENSAの会に
小学校の同級生がいたそうです。
彼が持ち出した確率の話は2つ。
1. MENSAに登録している者同士が同じイベントに参加すること
2. MENSAに入れる人が同じクラスに2人いること
私にはまったくピンと来ないのですが、
確率の話をすると
1. が大変まれなことだそうです。
でも、普通の人は
2. がものすごいことだと
興奮するそうです。
ちなみに確率で言うとざっくり
1. は1/7,000くらい。
2. は自分がMENSAであればそうならない確率の方が低いくらい
だそうです。
ここで大事にしたいのは
細かい数字を比べてわいわいすることではなくて
私たちには
見えていないことが思っている以上に多い
ということです。
自分の直感を信じて行動すればいい
私たちは
ルールブックのほんの一部しかわからないゲームに
生まれた時から突き落とされているってことです。
孵化したウミガメが
海に向かった砂浜を走る時に
タイヤの溝にハマって死んでしまうことがあるそうです。
誰だかわからない初対面の異性と
いきなり密室に閉じ込められるのと
ほとんど変わらない状態にあるってことです。
BTCなんてどういう仕組みだかわからないし
どうせ手を出してもカモにされるだけ
だという人へ。
その通りだと思いますが、
すでに人間界のカモなんだから
別にいいじゃん！って言いたいです。
もっと大きな枠組みの中でカモですよね。
漫画『寄生獣』のミギーの好きな言葉があります。
「人間は痛がり屋」
みたいな表現だったと思います。
私は最近護身術を始めたのですが、
刃物を持った敵に対して
手を切られることを怖がっていたら
首を切られます。
少しも傷つきたくない
痛みをもらいたくない
リスクを取りたくない
という考えを持っていると
命ごとごっそりと持って行かれますよ。
あなたは自分に
そんなに価値はないと思っているでしょうが
心臓も肝臓も高価です。
私は何か自分の判断に迷いが生じると
「痛がり屋だね」
と自分を笑い飛ばすようにしています。
かなり危ない人ですが、
それは誰にとってか？ってだけの話です。
私がどんな人間かに意味はなくて
意味付けするのは相手の立場によります。
そもそもなんですが、
誰も私にそんなに興味ないです。
私は年始「大吉」だったから
2017年は
何をしても勝てるのだ！
おわり
p.s.
こんなことばかりしゃべっている水元英登のVALUも30倍の値段が付いています。
原因は不明。
1つ言えることは、 “普通” に価値はないってことです。
360人が私のVALUを見ています。
これまで83人が私のVALUを買いました。
これまでのべ547回私のVALUが買われました。
