野猿×温泉 地獄谷野猿公苑のスノーモンキーと信州渋温泉の旅に行ってきた
【更新・2017.01.08】温泉に入る野猿、スノーモンキーには会えるのか？会えるどころかいっぱい私たちを出迎えてくれました。大満足。長野県下高井郡山ノ内町の地獄谷温泉での、そんな心温まる旅の実録をお届けします。
長野県地獄谷野猿公苑では、かわいい猿たちが温泉に入ります。見ればわかりますが、とにかくかわいいです。
昔、こういうCMありましたよね。
＜もくじ＞
地獄谷野猿公苑の所在地と特徴
地獄谷野猿公苑は、長野県の北部、上信越高原国立公園の志賀高原を源とする横湯川の渓谷にあります。標高は850mもあって、1年の1/3は雪に覆われているそうですよ。でも、猿たちにとっては良い場所のように見えます。
当たり前ですが、人もいない山奥で静かです。観光客もわざわざ遠く山奥へ野猿を見に行こうという変わり者ばかりでマナーはとってもいいので心が温まります。何より、猿がかわいいので観光客もみんな笑顔！
地獄谷野猿公苑行きのバスの予約が最優先事項です
お気をつけいただきたいことがあります。
12月1日より3月末まで、渋温泉から地獄谷駐車場の道路が閉鎖されます。期間中は一般車両の通行はできません。
ですが、安心してください。
冬の期間は、渋温泉から「スノーモンキー観にバス」が運行されます。人数に制限があるので、お早めに確認した方が良いですよ。私もキャンセルが出たからたまたま乗れましたから。渋温泉旅館組合 TEL 0269-33-2921
いいですか？まず、渋温泉に着いたらバスを予約。これで安心です。
信州渋温泉までは長野駅から電車で約50分
こんなかわいい猿を見ちゃったら、生で見たくなっちゃいますよね。
信州渋温泉は、長野駅から長野電鉄急行で約50分。湯田中駅で下車、タクシーで5分です。
長野電鉄の路線図です。
http://www.nagaden-net.co.jp/common/img/info/station/img_index_01.png
長野からの電車の車中は旅情タップリで飽きることはありません。瓶ビールを買って、開けられなくて焦らなくても大丈夫です。客席には栓抜きが常設されています。
信州渋温泉の風景
こじんまりとした温泉街はぐるりと気軽に一周できます。9つの外湯を回る九湯めぐり熱い温泉からぬっるい温泉、透明なお湯から泥みたいなお湯まで楽しめます。
温泉街の夜は早いので、遊び歩きたい人はお早めに。
ちなみに私はお宿の美味しい夕食とお酒を早めにいただき、部屋で居眠りをしてしまって射的を楽しむチャンスを逃してしまいました。
押さえておきたいのは志賀高原ビールですよね
渋温泉から徒歩で行けるところに醸造元玉村本店があります。ご存知の通り志賀高原ビールです。
瓶は全種類。さらにドラフトも飲めます。
楽しいし、美味しいし。とっても良いところでした。正直言って、どうせ旅行するなら海のあるところの方が美味しいものもたくさんあるって思ってました。今、思い出しても最高の思い出です。
蕎麦も美味いし良いところですね 長野
長野駅には日本酒のスタンディングバーもあります。ワインも飲めます。スタバだってあります。東京とそんなには変わらないと思いますよ。北陸新幹線なんて乗っちゃえば早いものです。
街の田舎そば。風味豊かで美味しかった。
渋温泉までの詳しい電車での行き方
株式会社地獄谷野猿公苑の所在地は、〒381-0401長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845です。ここに行くためには、まず渋温泉に行ってください。もう一度行く順番を確認しますね。
東京駅 → 長野駅 → 湯田中駅 → 渋温泉 → 地獄谷野猿公苑
という順番です。
東京から長野までは、北陸新幹線を使います。「はくたか」だと約1時間半。片道7,680円。
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長野から湯田中までは、長野電鉄を使います。「A特急」ならば約50分。片道1,260円。特急列車は原則自由席です。
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湯田中から渋温泉までは、ご紹介した通りタクシーで5分程度です。渋温泉に着いたらすぐに渋温泉旅館組合で地獄谷行きのバスの予約をしてください。
いいですか？バスの予約は最重要です！
