お金持ちという恥ずかしくて世間様に言えない職業
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
幸福とか、あいまいなものを計るのは無意味かもしれない。理由は、気持ちの問題だから。さらにあなたが幸福であるかどうか、私にはほとんど影響がないし、逆も然り。自分が幸福かどうかよりも、なにを幸福と考えるのかのプロセスの方が面白い!そうじゃないやつは週末占いでも見てろ。
あなたは勝ち組ですか?
「好きなことを仕事にできるなんて、あたし幸せだよね~」
なんて言ったら、多くの人はムッとすることでしょう。
それは自分にはできないことだから?やってはみたものの失敗した苦い経験から?自分のことを負け組だと思っているから?
今後、仕事の概念が変わるよ
ちょっと待った!
よく確認してください。上のセリフを言った人は、自分の好きなことで儲かっているとは言っていない。自分の好きなことがお金に替わるとは言ってない。
売れない芸人をイメージしてみましょう。
食べていくために、夜は居酒屋でバイトしているかもしれない。もしかしたら、もう店長になっているかもしれない。
職業って生き方 収入源とは関係ない
でも、彼の職業は?「居酒屋店員」ではありません。
彼の職業は「芸人」であるはずです。
売れない劇団員もそう。劇団の活動が仕事だ!というはずなんです。
なにを得るのが幸福なのか
極論に行くよ。
お金なんてもらったってあんまり幸福には近づかないと思いますけど、どうですか?
あるつまらない人生をイメージしてもらいます。架空の人物です。
お金が儲かってしょうがないんです。自分が手を動かさなくても、部下が回してくれるんです。みんなが憧れるお家賃高めのマンションに住んでいます。高級外車を月一でコレクションしています。
私にはお金があるんです。お金は社会の役に立っていることの対価ですから、お金を自由自在に使っている私をもっと知って欲しい。
お金持ちだから幸福という論は成り立たない
でもね。
私にはお金しかありません。私の存在を気づいて欲しいから、お金を使わざるを得ません。贅沢を止めたら私にはなにも残りませんし、外界との接点はありません。
さて、お金儲けって幸福に近づけるのでしょうか?
FXってすごく儲かるんですって。でも、世界一幸せ者ではないようです。
ブラックとは自業自得なやつの逆恨み?
仕事は次の仕事を得ることが幸福なのではないか?
なんか楽しくて、これだけは寝る前にやっちゃいたい!みたいなのって幸福じゃないでしょうか?
仕事 = やりたいこと
だったらブラックになります。
ダービーの予想で徹夜するYouTuberの人はいるでしょうし、納得のいくスープのために徹夜するラーメン屋さんはいるでしょう?
だから、ブラックな仕事というのは、「状態」の問題ではなく「気持ち」の問題だってことです。就職面接で志望動機を嘘ついて入って来た自業自得な人の逆恨みの攻撃でしかないわけです。
そうでしょ?仕事したくないんだから。
まとめね
他人に押し付けらた幸福の定義なんて1円の価値もない。
特に親(親世代)に押し付けられる幸福はあてにならない。いや、むしろ妨害だ。
私たちが疑うべきものとして、就職・NHK・年金・生命保険などなどがあります。現代人は敵が多いです。ぼーっとしてちゃだめですよ。
高度経済成長、人口増加の時代はとっくに終わってますよね。
これからはシェアエコノミー、コンテンツフリーの時代ですよ。大丈夫ですか?ついて来てますか?