怪談は最高に面白いエンタメだ！夏の終わりに完コピしてみよう
トークイベント関係で一緒に仕事させてもらったことのある怪談師のナナシロさんが「八王子はやばい」と教えてくれました。私は東京都・立川市出身で、小学校の一部と高校生までを八王子で過ごしました。確かに、田舎って怖い話で話題にしたくなる雰囲気があります。
八王子市は都心から西へ45分程度移動が必要です
八王子市へはJR中央線や私鉄の京王線で新宿駅から45分程度西へ進んだところにある市です。
都内の市町村では人口が第1位の多摩地区最大の都市です。
都心から40km、多摩丘陵にあり、西は山地で東へ流れる浅川を中心に八王子盆地と呼ばれる東へひらけた複合扇状地です。
八王子6つの怪談スポットご紹介
道了堂跡
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八王子市鑓水の現在の大塚山公園内。
地元の人々の信仰を集めて繁栄したのだが、しだいに荒廃し、昭和５８年（１９８３）に倒壊しかけた堂が撤去され、今は礎石の跡と石の灯篭などがわずかに、かつての面影を偲ばしている。
引用：道了堂跡（１）
この場所を現場として、実際に起こった殺人事件に起因したと思われる老婆のすすり泣く声や女子大学生の姿の目撃の噂があります。
旧小峰トンネル
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あきる野市と八王子市をつなぐトンネルで、新小峰トンネルができたために旧小峰トンネルは廃道となっている。
開通は1912年。かつては主要な交通経路として用いられていた当トンネルだが、設計の古さから問題も多かった。実際に訪れてみると分かるのだが、その道幅は狭く、付近の道路にいたっては厳しいカーブの連続である。加えて暴走族の出没などの問題も発生し、2002年の新小峰トンネルの開通を持ってその役目を終えた。
宮崎勤幼女連続殺人事件の被害者少女の遺体発見現場であることから少女の姿の目撃の噂がありますが、その以前から噂のある場所です。
道は封鎖され車では途中までしか進めません。ただし、立ち入り禁止ではないので歩いて行くことができます。
滝山城址
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滝山城は、八王子市丹木町にあった戦国時代の城。現在は、大部分が東京都立公園「滝山自然公園」となり、桜の名所である。
武田本隊は平の渡しから多摩川を渡り城下の村々を焼き払い滝山城を包囲した。城内からは滝山宿（現滝山町2丁目周辺）に兵を繰り出し防戦に当ったと云われている。何とか落城は免れたものの、合戦から様々なことを学び、やがて甲州道を直接監視する八王子城に天正15年（2587年）ごろ移った。
戦場であるために武者の姿、さらに近代の自殺者の姿の噂があります。
水子供養「真の道」
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JR中央線の高尾駅からさらに西へ。人気観光スポット高尾山とは別の方向、中央自動車のすぐ脇。
宗教団体【真の道】が死産してしまった子供を供養するために作った水子地蔵が道の脇に並べられている。 その数は数百体に及ぶという。 そしてその先には母と子を象徴する像が建てられているらしい。
引用：真の道 - 心霊スポット
女性が訪れると頭痛や肩が重くなる、車に子どもの手形がつくという噂があります。
門周辺には有刺鉄線が張り巡らされています。噂が噂を呼び、心無い侵入者があったのだということです。
上柚木公園
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八王子市上柚木に所在する市立公園。
公園内の山吹橋、展望広場、第五駐車場、野球場周辺、池などで霊の目撃が多い。 2005か6年あたりに公園内で自殺した人がいるらしくそのあたりから目撃が増えたらしい。
夜中になると電灯が消え、真っ暗になり雰囲気が一変すると言います。
八王子城址
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八王子城は、16世紀に、当時の武蔵国（八王子市元八王子町）に存在していた城。
当時、籠城戦は籠城側を降伏させて開城させるといった敵味方の人命を優先する戦法が主流だった。 しかし、八王子城での戦は見せしめの意味もあった為、降伏する事も許されず徹底的に叩かれた。 不幸にも戦に巻き込まれた多くの非戦闘員が無残な死に方をした。
豊臣秀吉の小田原攻めでもっとも悲惨な戦いとなった戦場で、江戸時代の書物にも怪奇現象の記録があると言います。
「落城の日には人馬、鉄砲、女の叫び声が聞こえ、里の人は踏み込まなかった」（『北条軍記』）、「晴れた時でも、落城の日は雲が立ち込めて、剣の音が響き、悲鳴が聞こえる」（『桑都日記』）等
怪談はレベルの高い言葉のキャッチボールだ
怪談というものは、その話の内容もさることながら、話し方がもっとも重要だと考えます。
なにより、語り手が聞き手の心をぐっとつかみ、最後まで決して離してはいけません。
結論を先に言うプレゼンとは異なり、伏線の回収を聞き手が明確に理解できるために、誰でもわかるように伏線をわかりやすく仕掛けなくてはならないんですよね。
その意味でも、話し手として、怪談はかなり上級の演出力が必要なんです。
私が今注目しているのは、BBゴローさん。
本当に仕事で絡みたい！
