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やることがない暇な休日のがんばらない過ごし方

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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大学を卒業して社会人になりたてのころ、友達の少ない私は退屈な休日を過ごしていました。会社では指示を出してくれる上司がいましたが、休日にはそれがいません。結局あの頃の私には主体性がなくて、誰かに言われたことをやっているだけの若造でした。

男同士の会話って、他人に語れるのは仕事のことばかりで...休日も一生のうちの一部なのに。あれから10年...休日の達人となった私の積み重ねた経験から、有意義な休日の過ごし方を共有したいと思います。参考になれば幸いです。

 

<もくじ>

 

流されず納得できる一日ならばO.K.

休日というのは不思議なもので、普段の1.5倍から2倍くらい一日が終わるが早いとよく言います。やることがないのに時間がないという矛盾を抱えている人も多くいるようです。

休日こそ自分の考えを形にできるチャンスです。主体的であれば何をやってもO.K.だと考えています。一番大事なことは、一日の終わりの眠る時に自分の一日に納得ができることです。

 

インドアな場合とアウトドアな場合の両方をご用意しました!

 

どこかで見た風景を見に行く

どこかに行こうと思い立ったとしても、「どこ行く?」と問われた時に一気に面倒くさくなった経験はありませんか?人はものを考えることは嫌いです。特に、何かを決めるということは大きな負担です。休みの日まで、決断を求められるのはちょっと重い生き方です。

 

そんな時に便利なのが、気になっていることを確認する行為です。

自宅の鍵をかけて外出したか思い出せない時に、確認できたらどんなに気持ちがスッキリすることでしょうか。想像してみてください。それと同じように、どこかで見て気になっている風景を見に行ってみるのです。

 

ドラマや映画のロケ地を見に行く

2016年の夏から話題となった3つの映画「シン・ゴジラ」「君の名は」「この世界の片隅に」はいずれも実在の土地を忠実に描写したことが特徴でした。このように、これまでに見たドラマや映画でなんとなく印象に残っている場所に実際行ってみると不思議な達成感があります。

 

関東地方にお住まいであれば、シンゴジラの進んだ場所...例えば、蒲田・呑川や品川・八ツ山橋辺りがおすすめです。

 

テレビ番組で紹介されたそのまんま回る

私は年に何回か鎌倉に行くのですが、それは何年か前に見たテレビ番組がきっかけでした。だから鎌倉に着いてから「どこに行こうか~」なんて、ほとんど頭を使っていません。誰かがさんざん吟味して選んでくれたそのまんまを楽しませていただいてます。

 

どこを切り取っても絵になる鎌倉 おとなの遠足といった趣だ

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休日の外出のコツは午前中をうまく活用することです。みんなが眠っていたい休日の早い時間帯は普段見ることのできない贅沢な自分だけの空間を体験することができます。

 

インスタグラムをやりまくる

インスタグラム(Instagram)とは、画像を投稿するタイプのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。スマホで撮影した写真をそのまま投稿できるため、手間いらずで手を出しやすいと言えます。

 

写真に残すという非日常感覚

普段からランチをスマホで撮影する女子はいますが、あなたはどうでしょうか?

改めて写真を撮って、残すとなるといつもと同じ光景も見えてくるものが違ってきます。道で出会ったネコだって、貴重な偶然のプレゼントです。被写体としてはこんなにおいしいものはありませんよね。

季節によって移り変わるものを見つけると、今後の変化が楽しいかもしれません。四季のある日本に生まれた恩恵ですね。感謝、感謝。

 

プロフィールやSNS連動などやることはたくさんある

インスタグラムなどのSNSには、いろいろ自分について設定しなければならないことがあります。プロフィールやプロフィール画像を考え出すと「あれ、暇じゃなかったっけ?」とびっくりするくらいやることが多くて時間を忘れて没頭してしまいますよ。

 

一度こりはじめたら、TwitterやFacebookにも連動させたくなります。インスタグラムに投稿する時に選択すると、自分の他のSNSにも自動で同じ画像が投稿でいるようになっています。

私のインスタグラムは食べ物や風景ばっかりです。ご参考にどうぞ。

 

クラウドファンディングを考えてみる

休日にやることがない理由として二段階あると思っています。

一段階目は、自分のやりたいことで、かつ、できることがない。アイドルとデートしたいとか、1,000万円稼ぎたいとかですね。二段階目は、自分のやりたいことが、ガチでわからない。

このいずれもを解決する方法があります。それが、クラウドファンディングです。

 

クラウドファンディングとは、広く一般からの資金調達

クラウドファンディングとは、群衆(crowd)から資金集め(funding)することの造語です。自分のやりたいことで、みんなの力を借りれば実現できること、または、自分にやりたいことはなくても、誰かのやりたいことを実現させてあげる手段の1つとしてかなり現実的です。

 

例えば、こんなのがあります。

お店を開きたいので、1万円支援してくれたらビールを一生タダにします。

 

こんなに壮大なプロジェクトではなくても、こんなのもあります。

ヒモデブニートに一歩を踏み出す勇気をつかみ取ってほしい。

 

自分の実現したいことに、いかに他人を巻きこめるか

実は私も近々クラウドファンディングを考えていて、今作戦を練っているところです。

私自身は、以前、マグロを丸ごと一匹食べてみたくて、みなさんに呼びかけてマグロ解体ショーを実現したことがあります。仕事とは別に、なにか自分の実現したいことについて真剣に遊んでみるのは大変な充実感です。

 

断捨離する

部屋にある不要なものを捨ててスッキリするのもいいですね。部屋の散らかり具合は精神状態にも大きく影響があるそうですから。そして、捨てた上で、取り込まないということもとても大事なことです。

 

断捨離とは

」入ってくるいらないものを断つ。「」ずっとあるいらないものを捨てる。「」物への執着から離れる。それぞれ意味を持つ3つの漢字からなる造語です。

 

ただの片づけ術にとどまらず、物へ対する執着を持たない思想を表した言葉です。私はこれに取り組んでいます。

断捨離についての過去記事です。参考にしていただければ幸いです。

 

家でゴロゴロ動画を見て過ごす

YouTubeをはじめとして、動画を見るwebサービスはたくさんあります。これを自宅のテレビで映すこともできるので、インドア派の極みとしては、感性という自分磨きに時間を投資しましょう。

 

 

インドア派の強い味方Amazonの映画見放題サービス

インドア派御用達のAmazonがお届けする有料会員Amazonプライムにはすでに加入している人も多いはず。Amazonプライムはほとんどの商品が送料無料で、プリンターのインクとか小さなものでも迷うことなく発注できるストレスフリーなシステムです。

そのAmazonプライム会員のおまけ特典に「プライム・ビデオ」というものがあります。映画やTV番組が見放題。これで過去の名作などを再度細かく研究していれば、もはや暇ではないですね。

 

Amazonプライムは、30日間無料体験が可能です。多分気にいると思いますが、Amazonを全然使わないならやめてもよし。

 

自分を見つめ直す

何もなくてもできることがあります。瞑想よりはこっちの方がいいかもと思ったのは、自分を見つめ直すことです。

特に、自分の強みを即答できないとこれまでもこれからも損をし続けなければなりません。自分の強みを他人に認知してもらえれば、チャンスは巡ってくるものです。こんなにも暇な時だからこそ、他人あっての自分だということは身にしみていることでしょう。

 

自分の長所(強み)の見つけ方は別の記事にまとめてあります。参考にどうぞ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「やることがない」というのは、「お金がない」「時間がない」と同じように自分の行動によって状況はまるで違ってきます。その状態から離れるには行動が伴います。

正しいも、間違っているもありません。スッと気が向いたことをやってみればいいのです。肩の力を抜いて。みなさんも充実した休日をお過ごしください。 

 

おわり

 

不意な暇の危機管理についてはこちら

自分がどんなことに幸せを感じるのかを知ることは近道