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堀江貴文著『多動力』式・一流の人材は大事な会議でスマホをいじれ!

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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大事な会議で
スマホをいじる
勇気を持て

大事な会議で
「スマホをいじれ」って
どういうこと?

 

5月30日に書店に並ぶ予定の
ホリエモンこと堀江貴文さんの新刊
『多動力』がすごい。

堀江さんの考えが浸透している
若者世代にはもちろん
50代の上司にも

「この発想はなかった!」

と絶賛されたとの報告が入っています。

 

他人の時間、自分の時間という意識

思考停止しているのが「他人の時間」。 

そんな「他人の時間」を生きるくらいなら、打ち合わせ中にスマホで・・・(中略)・・・「自分の時間」に引き戻した方がいい。

引用:第4章 「自分の時間」を取り戻そう より

相手の話を聞いている時
と言うのは、実は
こちらサイドとしては何も生産していません。 

時々熱心にメモを取る新人がいますが
それは熱意を示す一種の記号で
そのメモが日の目を見ることは二度とありませんよね。

 

自分の時間以外は捨てているものと思え

人は誰しも
自分にしか興味がなくて
(ブログを書いていると痛感します)

他人のための時間のことなんて
何も覚えていませんし、
そこから何も吸収しません。

 

自分の時間に変換して
はじめて
意味のあるモノとなりますよね。

 

会議とは何をする場でしたっけ?

ちょっと想像してみて欲しいのですが、
ホームページをつくる打ち合わせで
上司がその構想を語る

正面に座った2人の部下。
1人は上司とアイコンタクトを取り
あいづちやメモなど適切にこなしている。

もう1人はおもむろにMac bookを出して
作業をはじめる。


昭和的な価値観で見れば
いつ上司の雷が落ちるかという
ハラハラしたシーンですよね。

 

自分事として臨んだ人は即アウトプットできる

でも、上司の話が終わった時に
謎が解けます。

1人は
「わかりました。ご要望に則したイメージを考えます。」
と答え。

もう1人は
「こんな感じですか?」
とイラレ(illustrator)でできた
ホームページのビジュアル案を実際に見せます。

 

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adobe.com イラストレーターより

 

数年後
どちらが出世しているのかは
言うまでもありませんね。

 

私はもともとそんな感じだったので
新鮮な驚きはありませんが、
編集社にいたころの会議を思い出すと
のんびりしてたな~と振り返ります。

 

仕事はリズム感で生産性が決まる

この本『多動力』には
一貫して書かれていることですが
仕事はスピードじゃなくて、リズム感です。

その証拠に
足が遅い人と音痴は動きが似ています。

 

情報の量と密度が増え続けている現代、
今この時に得た感触以上のモノを
再現することは不可能です。

映画『君の名は』を
見ている時に持った感情を
あとから思い出して
ひねり出すことはできませんよね。

インプットとアウトプットは
ピンポン球のラリーのような
リズム感です。

 

今この瞬間に全力の人と仕事をしよう

“忙しい人ほど返信が早い”
のと同じく
今、反応しなければ、一生返信しないのです。

次から次への
優先順位の戦争が
待っているのですから。

 

『多動力』を持ったリズム感に
人が集まり
リズムを合わせられたチームだけが

ビッグヒットを生み出して
成功できるのです。

 

堀江さんはこうも言っています。

「他人の時間」を生きるのは自分の人生に対して失礼ではないだろうか。

引用:第4章 「自分の時間」を取り戻そう より

 

 

おわり

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