人気ブロガーの秘密を知るため日本一モテる青学女子を誘ったよ
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
ブログ「AI TIME」のオーナー、あいさん。「AI TIMEにマジであいたいむ」というダジャレの企画が通ってお会いできました。
あいさんは青山学院大学の4年生。アクティブな海外体験を提案するウェブマガジン「CULTUREAL(カルチュリアル)」編集長です。
きっかけをくれたのは50円で売ってる東大生
りょーすけさん。
これを買いました。
「AI TIMEにマジであいたいむ」というダジャレを思いついて発表してしまった以上、あいさんには会ってもらわねばならない。
このりょーすけさんがあいさんとお知り合いであるとの情報を得て、50円なんて、どんだけリーズナブル!と即発注です。
あいさんは、日本一モテる大学「青学」の女子大生です。
釣れないと食べれませんという企画
会場は「ざうお 新宿店」。この後、しばらく寸劇なので一気に下へスクロールしてもいいですよ。 ^^
お魚釣りができるコンセプト居酒屋です。
普通に集まってもつまらないので、食べたいものは自分で獲れ!という企画にしました。
釣竿は無料貸し出しです。
その代わり釣ったら食べなきゃダメです。
早速釣りに出陣!
お魚がうようよいますよ。
くれぐれも伊勢海老は狙わないように。(伊勢海老 = 時価)
あいさんが攻めます。
早い!鯵(アジ)Get!!
私も鮃(ヒラメ)Get!! (撮影:あいさん)
(撮影:りょーすけさん)
1人だけ釣れない人が...なぜ?
りょーすけさんが釣れてません。このままじゃ、食べれませんよ〜
ガンバレ、ガンバレ!!
・・・・・・
釣れませんか?
私たちは席に戻って撮影をして楽しみました。
お?釣れた?
おめでとうございます! 鯛(タイ)Get!!
これで、めでたく全員食べれます。
食べましょう!
早々と鯵を釣ったあいさんは、車海老まで釣ってくれていた。
すごい!ご馳走だ。
この鯛のお寿司が甘くて美味しかった〜
ところで、これ何の記事なの?
実はあいさんもりょーすけさんも、すごいブロガーさんです。
私もこのようにブログを書いている身なので、アドバイスをもらうという企画でした。
あいさんのブログ「AI TIME」。
りょーすけさんのブログ「りょーすけネット」。
真剣な表情の私と、優しく回答してくれるあいさん。
(撮影:りょーすけさん)
ポジショニングマップをブログを書く(参戦)前に描くのは無謀
ポジショニングマップで自分の価値を知ろう
あいさんの話を聞いていて、戦略的なブログ運営の始まりは「自分の居場所」の確定だと感じました。自分がどんなキャラクターとして、読者からどう見られたいのかを、少なくとも自分の中で明確にしてそれに沿った記事を投稿していくというものです。
その際に、ライバルがひしめく、血で血を洗うレッドオーシャンに飛び込んでいくよりも、ポジショニングマップで見るところのスカスカの部分を狙うというのは戦略的です。
ジャンクっぽいマクドナルドに対するロッテリアは目立ちませんが、フレッシュネスバーガーであれば違いは明確で存在感を増します。
ポジショニングマップはリサーチの集大成
ポジショニングマップを描くには相当のリサーチが必要です。そもそも、相手にすべきブログかどうかを見極める目が必要です。
例えば、単純にPVが多いだけの判断基準では、スタート時期によるブログ媒体そのものの勃興に大きな影響があったりして、再現性に乏しい見本ですので参考になりませんよね。
または、Twitterなど別の媒体をすでに持っていてそこからの誘導流入だとしたら、これもマネできません。
こんなことも全部調べなくてはなりません。正確で効果のあるポジショニングマップを作るならば。
ポジショニングマップこそPDCAサイクルを回せ
やってみなくちゃわからないじゃん?
私はブログを運営する当事者として、そのように思います。
PDCAとは、Plan(計画) → Do(実行) → Check(確認) → Action(調整)。そして、またPlan(計画)に戻ってこれを繰り返すというものです。
きっと多くの人はブログを始める段階で、自分のポジショニングを深く考えるはずです。しかし、実際にブログを運営してみると色々な現実的な問題に遭遇します。それにより自分自身の課題を知り、ライバルの邪魔さ加減を知ります。
例えば、キーワード検索をするとライバルが自分より上位に表示されるとかです。
もちろん、ブログを作る前にポジショニングマップを考えることは良いことですが、それで満足せずに日々マップを進化させていかなければ、それこそ絵に描いた餅です。
自分に都合のいいポジショニングマップを作りがち
ポジショニングマップは自分でx軸とy軸を決めることができます。なので、どのようなマップで、自分がどのポジションなのかは自分の自由自在です。だから、自分の都合のいいマップを書きたくなってしまうものです。
これは大企業のマーケティング部門でさえ、そうだと言います。
なので、実際の数字的な結果データに基づいて、意味のあるものかどうかを判断していく必要があります。せっかく作ったマップも自己完結型ではあまり意味を持ちませんのでご注意を。
他にもいろいろ気づきがありました。
あいさん、りょーすけさん、貴重なお時間いただきありがとうございました。
あんまりいっぱい書いても、読者さんが消化不良を起こすので、これくらいにしておきます。今後の私のブログ運営にもご期待ください。