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異なる「強み」を掛け算する最強チームの作り方

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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負け戦を続けることを選んだ同級生へ。
それでも「いいから売れ」と言われる?
大将はもう逃げ切り体勢に入っているのに。

 

昨今の米国で「VUCA」と呼ばれている
激しい時代の変化は
米国軍事大学が提唱し始めた造語。

・Volatility(変動が大きく)
・Uncertainty(不確実で)
・Complexity(複雑に絡み合い)
・Ambiguity(曖昧)

 

大前提として企業には「寿命」がある

“何もなかった時代” に
空白を埋めることが正解だと
明らかだったものが

今は何が正解で
誰が敵で、誰がターゲットなのかも
わからない時代。

 

わからないと言うのは
昨日と今日で違うと言うことです。

変化が速すぎて
上司に確認しているだけで
すでに競争に負けていると言う状況です。

これまでの「ただ売れ」が
唯一の正解だった時代の住人は
ただひたすらに一丸になればよかった。

 

でも、今は違う。
これが “最強チーム” を作らなくてはならない理由です。

 

やる気は「やりたいこと」にだけ力を発揮する

『モチベーション革命』の著者
尾原和啓さんは阪神淡路大震災のボランティアで
大事なことに気がつきました。

「人それぞれにやる気はあっても、“やりたい作業” は同じじゃない」

 

代表的なグローバル企業であるGoogleでも
いかに無邪気に世界を変えようとしているか
という採用基準があるそうです。

①全員がやりたいこと
②世の中のためにやるべきこと
③個人がやりたいこと

この3つを把握することが
スタートラインです。

 

価値とは「差異×理解」

日本は島国で
よく言われるのは
人と異なることを嫌う国民性です。

「恥ずかしいからやめなさい」

というのが上の世代の価値観です。

 

違いというものは
理解された途端に価値に変わるものです。
ギャップにしか価値は生まれないからです。

AとBがまったく同じだったら、
Bはいらないのですから。

 

好き嫌い、できるできない
という差をさらけ出すことで
凹凸がぴったりマッチするチームが生まれます。

 

リーダーの強烈な「Why」の明示が必要

「Why(なぜやるのか)」
に対する答えは非常に重要です。

メンバー全員の「Why」を満たすことは
不可能なので、
「Why」に応えられるかどうかを
あらかじめ明示しておく必要があります。

 

これによってメンバーは
入るべきかを選択できますし、
入った後も迷子になることはありません。

 

リーダーの立てた旗に向かって
「私はこれができる」「僕はこれができる」
とそれぞれが全力を発揮することができる最強のチームが出来上がります。

というわけで、箕輪編集室は最強です。

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以上、証明終了。(画像撮影協力:箕輪編集室メンバー大竹大也

- 今日の本 -

おまけ ワーク

1. 偏愛マップを見せ合おう

ノートにひたすら自分の好きなものやことを書き出します。それをチーム内で交換し合い、質問し合い、説明し合います。

2. 自分のトリセツを書こう

トリセツに書く内容は

1. この会社に入ろうと思った動機につながる、最も古い記憶について
2. 自分が120%頑張っちゃうこと、ときは?
3. 「これだけはダメ、嫌」自分の取り扱い注意ポイントについて

これも交換し合って、質問し合って、説明し合います。

 

おわり

 

p.s.

Twitterで遊んでたらあんじゅ先生とイベントやろうという流れになりました。
あんじゅ先生は【天才美少女】です。

怪しいというのは
これまでの概念と異なるこということですからね。

理解されれば突然、価値を持つというわけです。

 

あんじゅ先生は4コマ漫画という
他の人がマネしようとすると
作画の勉強から何ヶ月かかるかわからないものを

勝手に
ササっと仕上げてしまう「差」により
著者本人からも注目されています。

 

今、使っていいあんじゅ先生の素材待ちです。

お楽しみに!