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NewsPicksとのエピソードでわかるパンティ箕輪の仕事術

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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箕輪編集室 月イチ定例会より

10月11日、「アンバサダー制度の開始」を
発表したNewsPicksアカデミアに
コミュニティのミライの形を感じ、
ますます注目したくなっているところです。

 

4月の開始時点で500人がすぐに満員となったわけですが
会員に毎月オリジナルの書籍を出版して
お届けするのがNewsPicks Bookです。

NewsPicks bookの誕生秘話として
幻冬舎のパンティ箕輪はこんなエピソードを持っています。

編集長の佐々木さんに
「なんか組めませんか?」って言っただけですからね。

周りに優秀な人がいて、苦手なことはやってくれちゃう
のだそうです。

 

びっくりするくらい仕事をするパンティ箕輪

多動力』(堀江貴文)
人生の勝算』 (前田裕二)
モチベーション革命』(尾原和啓)

Amazonランキングや書店の平積みを賑わせている
ヒットを次々と飛ばし、

 

幻冬舎の編集者なのに(会社員)
勝手に始めた月額会員制コミュニティ
箕輪編集室」はすぐに200人を超える巨大組織に成長。

 

そしてさらに、幻冬舎として
NewsPicksと組んで
これまた大きな組織であるNewsPicksアカデミアにも関わる

凡人であれば、手いっぱいで
パニックになりそうな仕事量を
パンティ箕輪はどのようにしてこなしているのでしょうか。

 

NewsPicksとのエピソードから見えるパンティ箕輪の仕事術

パンティ箕輪の仕事術を理解するには
パンティ箕輪の語ってくれた小学生でのエピソードが
わかりやすいです。

隣の席の女の子が全部やってくれてました。

家庭科のエプロン作りとか・・・僕は何にもやってなかった。

 

昔から面倒臭いことは周りの誰かがやってくれていたと言います。
「何にもできないから」

「僕は旗を立てているだけですよ」

 

NewsPicksの場合で言えば、
パンティ箕輪が旗を立てれば、天才・佐々木さんが
(ゴールドマン・サックス内定者ですから)

バババババっとプレゼン資料を作り
月5,000円で、毎月本を送って・・・という形になりました。

パンティ箕輪から声をかけておきながら
なぜかNewsPicksが資料を持ってプレゼンしに来るという
珍しいエピソードですよね。

 

ビジネスとして成立するか?というような
数字的な部分は天才・佐々木さんがしっかりやってくれる。

幻冬舎側としたら、
毎月本を作って直送しなければならない。

出版社では直送はできないので
どの運送会社に頼むのか、どの封筒だといくらなのか、
そういうパンティ箕輪の嫌いなことは得意な人がやってくれる。

 

パンティ箕輪は得意なことだけはやります。

編集はパンティ箕輪がやらなくてはなりません。
毎月出さなければならないという地獄は見ていますけど、
それはどっちかと言えば得意なことですもんね。

 

箕輪編集室も、気づいたらオープンしていた。
「僕は旗を立てただけ」

 

堀江貴文氏になったパンティ箕輪

パンティ箕輪の書籍の企画スタイルは
自分を読者だと仮定して
「この言葉なら刺さるか?この言葉なら刺さるか?」
と繰り返すものだそうです。

30万部に迫る勢いの『多動力』では、
作っているうちに刺さりまくって
できた時には『多動力』になっちゃていたと言います。

 

『多動力』の最大の見せ場に次のような箇所があります。

濃いカルピスの原液を生み出して、
みんなに飲みやすいように薄めてもらう。

著者の堀江さんはこれを
「自分の分身に働かせる裏技」
と表現しています。

 

多動力が刺さりまくったパンティ箕輪は、
堀江さんになっちゃっているのですね。

 

ハイブリッド社員の先頭を行くパンティ箕輪

しかし凡人がただ表に見えているものだけを
マネしようとしてはいけない。

パンティ箕輪がこれだけの仕事をこなしていられるのは
やはり、とんでもなく量的に働いているのです。

 

好きなことができる環境はしっかり自分で作っています。

幻冬舎の社員としても
しっかりと仕事をして、その上で
いろいろと自分の得意なことでパンティ箕輪を拡張しているのです。

朝4:00に出勤して、夜遅くまで仕事をして
一瞬だけ寝て、また朝4:00に出勤する。

 

僕があなたよりも勇気があるわけではなくて、僕があなたよりも意見しやすい環境にあるという話。

革命のファンファーレ西野亮廣・著にある言葉ですが、
まさにそういうことです。

オンラインサロンという環境があるから、自分の意思を表明することができて、自分の意思を表明すれば、オンラインサロンの会員が増え、さらに意思を表明しやすくなる。

こんな羨ましい好循環がすでにできているということです。

そんなまったく新しい仕組みを実践という形で学べるのは
「箕輪編集室」だけ!

200名、満員御礼中でしたが、
本日20名の増員が決定しております!

チェックして見てくださいね。

 

参考資料となるパンティ箕輪のラジオ番組

 

おわり