嵐の佐々木箕輪対談 古い産業には宝が眠ってる
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
【本日開催・当日券あり】10月22日 (日) 14時~
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) 2017年10月22日
「NewsPicksBook大躍進の下には死体が埋まっている」
佐々木紀彦さん × 箕輪厚介さん トークhttps://t.co/s0VncI7V5J … … pic.twitter.com/eMzo2JvSDY
こういうイベントに行って、
「あ〜、いい話聞いたな〜」
って飲んで帰ったら忘れてる
そんな終わっている結果になる理由がわかりました。
前提を共有していないと正しい解釈を飲み込めない。
ネット上に価値のある情報は落ちていない
by ひろゆき
同じ表現でも、立場が違うと誤解されます。
スターウォーズの流れがローマと一緒なんて
欧米人しか気づかないし、
逆にシン・ゴジラは日本以外では滑るわけです。
結果、本当に価値のある情報は
排他的なコミュニティでのみ語られ、
文脈を理解している人しか活用することはできません。
まずこういうイベントに足を運ぶことがすごく大切です。
NewsPicks Bookとは、なんぞや
当たり障りのないオフィシャルな説明は
ネットで検索すれば出て来ます。
要点は、
・月額5,000円の有料サービス
・オリジナル書籍を毎月出版し、会員へ送付。関連イベントもやります!
ってことです。
・・・ってことは、
著者からは「嘘でしょ?」
って言われるスケジュールで動いているってことです。
『人生の勝算』は3日半で完成させた!? SHOWROOM前田氏 × 編集者・箕輪氏が明かす、制作の舞台裏 - ログミー
従来の本って
どうしても旬の話題から
2ヶ月くらい遅れちゃっていたわけです。
これが紙の弱さだった。
でも、NewsPicks Bookは
チラシでも刷るかのようなスピード感で
本を生み出し続けるのです。
月額会員さんに届けなければいけないから
「これ以上遅れると事故になる」
という前向きな制約が、無理を可能にしています。
だから、NewsPicks Bookの真実の要点は
・旬のネタをどこよりも早くパッケージする
・必ず売れる見込みのあるコミュニティを囲う
最新鋭の仕組みというわけです。
NewsPicks Book大躍進とは、なんぞや
大躍進とは具体的にどういうことか。
四の五の言わずに、とにかく売れています。
堀江さんっ!!
— パンティ箕輪⛩ (@minowanowa) 2017年10月16日
『多動力』
またまた重版、24万部です!@takapon_jp
またまた急にベストセラーですね!😳✨@nishinoakihiro @minowanowa pic.twitter.com/qvaR7HwCzC
— 前田 裕二 @『人生の勝算』年内5万部! (@UGMD) 2017年10月19日
この仕組みで売れてなかったら苦しいわけですが、
今では「どうせ出すなら、NewsPicks Bookで」
と著者さんたちが言ってくれている状況です。
「最初にブランドを作っちゃうと、みんなすり寄ってくる(佐々木編集長)」
守られた産業のタブーのギリギリに活路あり
実は内容が濃かったのが
対談後の質疑応答の時間でした。
出版や神社、銭湯といった
外来種に食われることがなかった産業は、
箕輪さん・佐々木さんのような異端児には
軽すぎるというわけです。
出版業界は、流通を独占することにより他業界との競争から守られ、言語の壁によってグローバルの競争からも守られて来た。いま、それらが一気に崩れ壊滅状態。しかし、進化は危機からやってくる。健全な競争が出版業界を面白くするはず。箕輪編集室は、そのど真ん中を獲る。
— パンティ箕輪⛩ (@minowanowa) 2017年10月21日
使い古されたビジネスモデルを新市場で展開するか、昔からある市場でビジネスモデルを組み替えるかの二択だよね。そのために最低限の型みたいなのを知ってないと始まらない。
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@ka2aki86) 2017年10月11日
箕輪さんは個人で、神社のプロデュースも始めるそうです。
神社こそ、コミュニティを作れる気がする。https://t.co/AJLnd9y0UP
— パンティ箕輪⛩ (@minowanowa) 2017年10月20日
NewsPicks Bookは、「出版ってこういうもんだよね」と
みんながあぐらをかいていたところに切り込んだ企画です。
誰の追従も許さない仕組みだと言います。
マネすると死んじゃうから(笑。
それくらいスケジュールはきつい。
これがずっと続くんだよね・・・(佐々木編集長)
組織化しないとね・・・(お二人合意)
今からITなんてレッドオーシャンですよね。
それよりも、
昔からあるイノベーションが進んでない産業の方が
一人勝ちですよ。
とにかくライバルがいない。
誰も入ってこない。
ここに魚の群があるのに
みんなで違うところを一生懸命
漁っている感じ。
これらの文脈を押さえて
同じトークショーを聞くとさらにおもしろい!
いきなり野球を見に行くのと
熱烈カープファンとでは
違うものを見ているのだ!
こんな話題がいつも共有されているコミュニティに
ここまで読んでいるあなたは入るべきだ。
箕輪編集室内で生放送するで!https://t.co/JLeiqKMYQm
— パンティ箕輪⛩ (@minowanowa) 2017年10月21日
おわり
p.s.
終わったあとはサイン会でした。
箕輪編集室 佐々木さんがゲストの回の様子