箕輪編集室の歩き方
水元英登(みずもと ひでと)
継続課金型コミュニティ設計・管理
ここ数日でTwitterを中心に
賑やかに語られている箕輪編集室。
『多動力』堀江貴文・
『たった一人の熱狂』見城徹(幻冬舎社長)などを手がけた
幻冬舎編集者・箕輪厚介のコミュニティである。
73人で構成される(2017/07/03 7:51現在)
日本一の編集部という見立ての
オンラインサロンである。
注意:人数が日本一
管理人である私(水元英登)にとって
箕輪厚介の数ある名言の中から
もっとも価値を得たものにこんなものがある。
酔って大量のゲラを電車に置き忘れてもいいと思ってる。
酔って大量のゲラを電車に置き忘れてもいいと思ってる。そしたらその本バズって絶対売れるよ。
— 箕輪厚介bot (@minowaman_bot) 2017年7月2日
大事なのはその理由である。
「発売前に本がタダで読み放題で、読者が一番喜ぶことなんだから」
一次情報を握る者として、
私が読者を一番喜ばせるには
非公開グループである「箕輪編集室」の中で
一体何が起きているのか
バンバンバラすことである。
箕輪編集室の構成
こちらの図は仮に即席で作ったもので恥ずかしいのだが
箕輪さん自らあっという間に公開してしまったので
これを使って説明させていただく。
「箕輪編集室」いまこんな感じ。電子書籍チームはたむけんさんがリーダー。家入さん、梅木さん、イケハヤさんにはチームを作ってもらって編集室のメンバーを自由に使って欲しい。@IHayato @hbkr pic.twitter.com/9pQruGQZAm
— 箕輪厚介 (@minowanowa) 2017年6月30日
無限増殖する情報とプロジェクト
主体となる
「箕輪編集室」というFacebookグループに
【案件・お知らせスレ】
【質問・相談スレ】
【雑談・交流スレ】
があって、
箕輪さんが「Go!」と判断したものが
新しいスレとして増殖していく。
注意:スレとは、スレッドのこと。たくさんある投稿群の中の一定の話題のコメントツリーのこと。
自分で動いてるうちはダメ。自分の知らないところで何かやってる状態になったら強い。
— 箕輪厚介bot (@minowaman_bot) 2017年7月2日
“リーダー” と “チーム” の概念
アイデア・提案・成果報告
メンバーによる書き込みが
無限増殖的に増えることが見えたものは
新グループとして独立する。
これを箕輪編集室では “チーム”
と呼ぶ。
原則挙手制で “リーダー” を決めて
リーダーは新グループを使って
プロジェクトを実施していく。
現在、箕輪編集室では
たむけんさん(元シナプス社長)をリーダーとした
「電子書籍チーム」がすでに立ち上がっている。
箕輪編集室での、タムケンさん、梅木さんの優秀さがやばい。
— 箕輪厚介 (@minowanowa) 2017年7月1日
この2人は出版社が雇いたいと思ってどんなお金を積んでも来ないような人材。にも関わらず、箕輪編集室で無償だったり、むしろお金を払ってやってくれる。
サロンってすごいな。@tamuken @umekida
箕輪編集室は無限増殖する編集社
箕輪編集室とは、
箕輪厚介という1人の人間ができることの
“拡張” であると考えている。
箕輪さんの信用を、みんなで分け合い、
箕輪さんの負担を、みんなで分け合い、
みんなの実績はちゃっかり箕輪編集室に積み重ねていく。
箕輪編集室はメンバーとの相互依存をしながら
無限増殖する編集社である
という見立てで突き進む壮大な “ごっこ” である。
【箕輪さんに聞く】#箕輪編集室 とは
— 水元英登🍺@ファウンダーの人 (@MizumotoHideto) 2017年7月1日
なんなのか?
二期生募集のタイミングは?
非公開をバンバンバラす方針の運営。(笑)
(2:25の音声)2/4 pic.twitter.com/lqMTLLGd7C
18時間で形になり4分で満員御礼した箕輪オンラインサロンの作り方 - みずもん
おわり
最新「箕輪編集室2.0」を考える。
箕輪編集室 2.0とは何なのか【個人の拡張】|水元英登|note
p.s. 箕輪さんの手がけた書籍