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西野さんのサーカスとシンポシオンに共通点があった!

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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サーカスとは

キングコング・西野亮廣が校長をつとめる「世界でいちばん面白い学校」です。

中田敦彦のプレゼンが最高らしい

中田敦彦さんとは芸人のオリエンタルラジオのあっちゃんです。私が「サーカス」を知ったのは、この情報を受けてでした。なので、「サーカス」とはプレゼン大会なのだと思っていました。

どうやらそうではないようなので、サーカスについて調べてみようと思います。

私がサーカスに気づいたのが2016.03.26の開催が終わった後だったので、実は私はサーカスの何も知らないのです。みなさんからの誤りの指摘は大歓迎です。

私の主催するプレゼンイベント「シンポシオン」。相互に影響する関係にはありませんが、似ているところもあるように感じられ、期待しています。

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写真協力:吉田真也

共通点あるある

共通点1 会場

サーカスのFacebookページを見てみると2014年8月にはすでにカバー写真の投稿があり、9月21日の開催の告知が残っています。

この9月21日が第一回開催なのかは確認できなかったのですが、会場は最新の2016年3月26日の開催と同じ品川プリンスホテル・クラブeX。この時点ですでに現在の形を確立していたと見るべきです。

シンポシオンは、それに遅れること約1年。2015年の8月に第一回開催を迎えています。

台本のない、やる度にストーリーが変化するライブイベント(サーカスの出し物は台本がある?)には押さえるべき3つの要素があります。

シアター / メディア / スター

サーカスにおける品川プリンスホテル・クラブeX、シンポシオンにおけるプロレスリングが1番目の要素「シアター」にあたります。その場に足を踏み入れた瞬間に世界観に引き込まれる独特な会場を選んでいます。

共通点2 立場

シンポシオンは「言論の自由」を最も高い位置に掲げているプレゼンイベントではありますが、プレゼンターと聴衆という立場を明確に分けています。ステージの上から話す人とステージの下で聴く人というある種一方通行の力関係を明確に決めています。

プレゼン中は時間制限もなく、他者からは決して邪魔されない環境を前提としています。

サーカスは「学校」と明確に謳っていますので、それぞれが「先生」「生徒」という役割をしっかりと演じることが前提となっており、それにより特定の空間の中で非日常の特殊なシチュエーションを作り上げています。

共通点3 岡田斗司夫さんが出ている

シンポシオンでは第二回大会・第三回大会で岡田斗司夫さんにゲスト解説をお願いしています。第三回は事情により欠場となってしまいましたが、第四回大会についての依頼はすでにしているのでお楽しみに!

シンポシオン第二回大会で、解説総まとめをしている岡田さん。

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サーカスでは「先生」として、岡田斗司夫さんは大評判です。

そんなサーカスを知人がやろうとしている

 今日私がこの記事を書こうと思ったきっかけは彼にあるのですが、

www.facebook.com

歴史上の人物みたいな顔をしているこの人。

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上岡清志。彼のFacebook投稿が目に入ってきたのです。

勇気あるな。

リーダーシップは過大に評価され、1人目のフォロワーが超大事というのは “あの” TEDで私の好きな短いプレゼンで有名。

www.ted.com

ファウンダー(創設者・設立者)にとってこういう存在は嬉しいものです。そしてそれを受け入れる西野さんもさすが。

今後の動きに注目です。

彼が今、思い描いているものを実現しようとすると、かなり苦戦するはずだから、多くの良き協力者が集まればいいなと思っています。私も要請があれば喜んで協力したいと思っています。