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オンラインサロン屋さんが最強の仕事だ

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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オンラインサロンの消費者であり
オンラインサロンを2年観察・研究した結果
150人のオンラインサロンの管理人になった私。
(まだ発足から1ヶ月経っていません。上のグラフは会員の増え方です。)

なぜオンラインサロンに関心があるのか
近未来のオンラインサロンがどうなっていくのか
について一度まとめておきたいと思います。

 

オンラインサロンってなんなの?って
入りたい人も、
主催してみたい人も参考になると思います。

 

まずは私のオンラインサロンに関する略歴から。

2015.06
岡田斗司夫さんの “FREEex” の概念を
YouTubeで知りオンラインサロンに入りたいと思う。

2015.07
当時最大(だと見えた)
堀江貴文サロン(当時シナプス。現在のHIU。)
入門。

試行錯誤の日々。

2017.04.28
堀江貴文・著『多動力』のご縁で
幻冬舎の箕輪厚介さんと出会う。

2017.06.26
箕輪厚介さんを象徴とした
オンラインサロン「箕輪編集室」を
立ち上げる。

2017.07.22

箕輪編集室のメンバーが150人に達する。

 

オンラインサロンとは何か?

オンラインサロンの意味はとても広い。

そもそもの既存のコミュニティーが
オンライン化グレードアップすれば
オンラインサロンです。

 

少年野球チームが
Facebookグループを使って
連絡を取り合うようになればオンラインサロンです。

なので私は、岡田斗司夫さん提唱の
“FREEex” システムに近いものを
オンラインサロンと限定して表現したいと思います。

それはつまり、
・月額会員制であること
・会員はお金を支払って仕事をすること

 

箕輪編集室が最強のオンラインサロンである理由

箕輪編集室は最強のオンラインサロンである
これはハッタリです。すいません。

正直にいうと
Amazon.comが月額会員制を導入すると思っているので
Amazon.comが最強のオンラインサロンだと思っています。
(余談でした)

 

2017.07.22 08:18。

箕輪さんが書いたブログを読んだ時に
「やっぱり箕輪さんとお仕事できるのは運命だ」
と思いました。

私の今持っている考えにとても近いからです。

最強の編集者が150人もいるオンラインサロンなら
最強のオンラインサロンになり得るんじゃないか
って思うのです。

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サロン屋さんという新しい職業

堀江さんが講演などで
よくおっしゃっていることがあります。
とても心に残っています。

「音楽業界で、DJが一番稼いでいる」

つまり、キュレーションの時代だよ。って話です。

 

堀江さんが力を入れている
WAGYUMAFIA(和牛マフィア)は
和牛のグルメDJなんですよね。

ちなみに私のVALUの職業選択は「キュレーター」です。
私は才能あるキャラを回すDJです。

 

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まだ世界に数人しかいない?サロン屋さん

サロン屋さんという概念は
まだこの世界にないと思います。
だから定義もないので、自由に想像してみてください。

「オンラインサロンに関するその他一切の業務」

って感じでしょうか?

 

そもそもオンラインサロンの概念が
すごくニッチな上に、
ほとんどうまくいっているオンラインサロンなんてない
(この場合、アクティブ率と継続率)

のが現状なので

私の観察の範囲では
実際にうまくいくサロン運営を目にしたサロン屋さんは
指で数えられる数しかいないはずです。

 

これから増えたとしても
机上の論理でギャンブルする
コンサルタントだと言えます。

 

才能のエッセンスを収集するのが仕事

さて、結論の「サロン屋さんが最強の仕事だ」について

先ほどご紹介した箕輪さんの投稿の
「編集者」を「サロン屋さん」に
検索・置換して読んでもらうと
なんとなく見えると思います。

 

著者は1冊の本にしか関われないその間に
編集者は複数の本に関わることができます。

同じようにサロン屋さんは複数のサロンを管理できます。

 

オンラインサロンより一般的な競馬に例えます。
競馬ではレースで入賞すると賞金が出ます。
それが仕事です。

賞金の配分は、馬主が80%、
調教師が10%、騎手が5%、厩務員が5%です。

 

編集者とサロン屋さんは調教師に当たると思います。

騎手は1レースに当たり前ですが自分一人しか参加できません。
でも、調教師は同一レースに3頭でも5頭でも出せますよね。

そんなイメージです。

 

近未来のオンラインサロンの世界

ここからは妄想ですが
すでに1人が1人のオンラインサロンを所有し
4, 5個の他人のサロンに所属する未来
は一部で現実のものになってきています。

知らない人はまったく知らない。
知っている人はその便利なことにすぐ気付く
といった具合です。

オンラインサロン強者と表現するとわかりやすいでしょうか?

 

未来を見すえた箕輪編集室の構造

現在、箕輪編集室には
配下に3つのチームがあります。
チームとはメンバーがリーダーの
独立したオンラインサロンです。

 

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誰が見ても明らかですが
2年お世話になって現在も所属している
HIUの構造を参考にしています。

 

これからどんどんこのチームを増やしていきたい
と考えています。

 

個々に争うよりもシェアの時代がくる

もうすでに “数の力” みたいなものが
出てきていて
規模の経済は今後強力になっていく見通しです。

大きくなるサロンはどんどん大きくなっていって
そのうち、
会員だけに電力供給したり、
居住地を提供するサロンが出てくると予言しています。

 

世の中が経済的に現実を見るようになると
大学のコスパの悪さに気づきはじめ
親御さんたちはお子さんをどのオンラインサロンに入れようか
悩むようになるでしょう。

 

大学生たちは就職しようか
サロンに入ろうか悩むようになるでしょう。
そして、とりあえず両方スタートすることができることに気づくでしょう。

 

おもしろい時代に生きていますよね。私たち。

 

おわり