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プログラミング言語の初心者の学習のきっかけをもっと生み出したい

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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昨日参加したばかりの「はじめてのプログラミング講座webサービス編」についてのレポートなのでホヤホヤ!

 イベントのチケットの販売から決済まで代行する「Peatix」で「ウェブ / テクノロジー Swift」と検索したら出てきたうちの偶然にも当日開催だったというめぐり合わせでお邪魔してきました。「【起業家・起業志望者向け】自力で開発するための第一歩!はじめてのプログラミング講座Webサービス編」という講座です。 “Dive into Code プログラミング経験ゼロからwebエンジニアになる” というコンセプトも素敵でした。一応確認しておくと、今日書くのは「Ruby on Rails」についてです。

3時間 1,000円で何ができるのかに興味があった

そこにはこんな風に書かれていました。

人生で、はじめてのプログラミングを一歩踏み出す場を創ります。
”30分”で開発環境を構築し、”3時間”でインターネット上にWebアプリケーションを公開します。

素晴らしいじゃん?こういう場があると楽しいと思っていました。(宣伝じゃないよ)

peatix.com

運営しているのは「初学者のためのプログラミング・スクールを運営しています。」とのことでした。書籍とネット上の情報で独学した私は自己流というか、正しいのか?という拠り所がないふわふわした感覚を持っていたので、ここはひとつ、頭の中をリセットしてゼロから対話の中でやってみようと考えました。

受講者が用意してくるものは、 “「Google Chrome」をインストール” だけで、本当に予備知識なしでO.K.だと嗅ぎとれたのも、参加した動機の大きな要素でした。費用も1,000円。こけても痛くない。拘束時間も3時間。

で、できたものはこちら

私と一緒で、みなさんが気になるのは「で、何が得られたの?」だと思います。成果物はこちらです。

Dive into Code

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「ここまでできる」の大きな太字の部分がタイトルで、改行ありのtextをweb上にアップすることのできるwebアプリケーションの出来上がりです。いわゆるブログ(Blog)サービスを作ることができちゃってます。すごいでしょ?

余談ですが、エンジニアとして素質のある人についてホリエモンが語っていた言葉を思い出しました。プログラミング言語や新しい仕組みを学ぶ際に、まず「Hello world」と表示させるのが “お決まり” なのですが。HTMLとか、PHPとか、Rubyとかを学ぶ時に最初にやるのが「Hello world」と言わせることなんです。

HTMLなら「<h1>Hello world</h1>」
PHPなら「echo "Hello world";」
Rubyなら「puts "Hello world"」

例えば、こういうことですが、これってただ画面に「Hello world」と表示されるだけの命令なのですが、エンジニアはこれにワクワクするというのです。これをどのようにいじったらどうなるのかを想像してワクワクするのだそうです。これを見て「だからどうした」って思う人には思考の拡張が期待できないってことですね。残念。

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これです。「だからどうした」(笑

ちなみにこの画面を表示させる命令は以下の通り

<html><body>
<h1>Hello world</h1>
</body></html>

2秒です、2秒。これをHTMLと言います。

実際手を動かしたのは2時間弱でした

講座の内容は、最初の1時間が概念的な座学で、残りの2時間で実際の手順を見ながら手を動かしていきました。参加者は4名で、後から1人遅刻してきました。申し込み画面では1人だったので、マンツーマンかと思っていましたが、意識の高い人は増えているのだと感じました。どの受講者の方にも私は興味を持ちました。

私が特に楽しかったのは「C言語あれこれ」

C言語のCってなんだろう?とか、PHPはCじゃないのかな?とか、いろいろワクワクする疑問が湧いてきました。Rubyって新しい言語だとは思っていましたが、それでも1995年なんですね。うん。ちょうどいい。成熟しつつあり、かつあと10年はいけるはず!Pythonはやろうとしてやれてないので、お仲間なら、まあやらなくていいかなとか安心したり。

これはひょっとして 私にもできる?

プログラミングと聞いて、まず「難しい」というイメージの人は多いと思います。でも、本当にそうでしょうか?英語と聞いてまず「難しい」とイメージするのと同じだと思います。英語が難しかったら、日本よりも識字率が低い国や地域であれほど普及するでしょうか?プログラミングがもしも難しいのであれば、全世界の頭脳が難しくないものを作ってやろうと競争するはずです。やることは意外なほどにシンプルです。

もちろん奥は深いわけですが...

ひょっとして、これは私にもできるのではないだろうか?プログラミングを、ではありません。初めてのプログラミングの場を提供することを、です。

一連の流れはシンプルでスムーズで、多分参入障壁って「心理」だけだと確信できました。もちろんその後継続できるのかがミソなのですが、お気軽なきっかけがなければ、継続も何もありませんからね。

よし!やろう。私も「初心者特化のRuby on Rails」の講座やりますよ。裏目的としては、未来のCTO(最高技術責任者)としての共同経営者との出会いを探して。

ただ、Dive into Codeさんと競合するのは申し訳ないので、うちは5,000円でやります。うちよりもDive into Codeさんに行った方がお安いですよ。って感じです。だって、この講座、1,000円は安すぎるもの!

有言実行

01. プログラミング未経験からのwebサービス公開入門
時間と場所を選ばない贅沢なあたなには
02. プログラミング未経験からのwebサービス公開入門 VIP

別の筋から、「Ruby on Rails学習」最初の一冊は “これ一択” との情報入手しました。それでも挫折率20%だとか...。それ以外は開発環境構築で詰むとも...