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仕事で失敗するべきたった1つの理由

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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失敗って怖いですよね。でも、私の知っている社長さんたちって失敗にも気がつかないぶっ飛んでるバカな人が多いことをお伝えしたいです。

失敗することは学びのチャンスだ

私が常々思っていたことをうまく文章にしてくれている人を見つけましたので、その表現を借りながら意見を述べます。

まとめるとこういうことです。

早く失敗しろ

まずは具体例で認識を共有してください

私は一方的に友達だと思っているのだけれども...

八木さん。とてもいい例なのでご紹介させていただきますと、こんなことを言っています。

似たようなことを言っている人もいます。

私がもしも、今のこの時に、同じように大学を卒業する年齢だったら同じことをします。ただ、私が大学生だった頃にこの発想はなく、時代のせいにはしたくはありませんが、使えるツールが当時は今ほどありませんでした。

誰に点数をつけてもらうのか

仕事において、右肩上がりの成長を前提とした場合、報酬として得られる大きなものとしてお金以外に “評価” というフィードバックがあります。

「これは売れるんだ。これは売れないんだ。なんでだ?」

という試行錯誤の材料がお客さんからのフィードバックですよね。

シンプルに考えると、「会社員」と「個人事業主」の仕事の構造って別に大きな違いはなくて、フィードバックを得られる相手が入れ替わっているだけです。

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変な例ですが、ペットはご主人が誰であるかよりも、ちゃんと餌をくれるかどうかの方が重要です。ペットとご主人の関係の構造は同じで、ご主人が入れ替わっても大きな変化ではありません。

失敗経験がない = チャレンジしたことがない

組織である会社は、意思決定の判断基準は1つです。

評価を得られる対象が「組織」ではなく「市場(マーケット)」になると評価基準が人それぞれバラバラで、あらかじめ百発百中を狙うことは不可能となります。なので、大切になるのは「とりあえずやってみる思考」です。

できるとわかっていることを選んでやっていくのではなくて、失敗するかもしれないチャレンジをしなくては成功の可能性はないということです。失敗とは、成功に至るまでのプロセスであって、失敗の先にしか成功はないという考え方です。

一度も転ぶことなく、自転車の補助輪ははずせないのです。

逆に言うと、組織という単一の評価基準にさらされる会社員は百発百中を狙うことが求められ失敗した奴はハズされます。自由市場のように、多様な誰かのストライクゾーンに「はまる」チャンスは社内コンペに勝ち残らないとゼロです。

市場は理不尽ですが、振り幅の大きさは寛大と見ることもできるでしょう。

失敗はそれではダメですというメッセージ

一番ダメなのは、組織で学んだ後にさらに学びを求めることです。この場合、学校(組織)で学んで、さらに専門学校(組織)で専門技術を身につけようという思考です。

それって、失敗しない確率を高めようとする行為だと解釈できますが、最終的に評価を受ける相手は理不尽な市場です。価値観は十人十色。昔みたいに「冷蔵庫は白」が正解とは限らない時代です。

どんだけプログラミングのチュートリアルをこなしたって、どの道最初は現場では使い物にならないから安心しろ。本当に必要な能力は、それではない可能性は高いし、それに気づくチャンスが現場です。

まずは失敗して来い!話はそれからだ

さっさと理不尽な市場にさらされて、失敗から学ぶべきです。「あ、これではダメなんだ」と納得すればいいのです。

早く失敗しなければならないわけですから、失敗なんて怖くないでしょう?

とても上手にまとまっている本があるので紹介しておきます。最初に引用したツイートの人が書いた本です。ここに書かれている内容は第5章「マーケット感覚を鍛える5つの方法」にうまくまとまっています。

理不尽な市場の評価にさらされるイベント

勝負は会場の観戦客の十人十色の評価基準で決まる、マーケット感覚を鍛えるプレゼン大会。

シンポシオン公式 | 世界初!プロレスリング上の極限プレゼン大会観戦イベント