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自分を見失った人生で終わらせないヒント

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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9月6日。東京・新宿。
22万部の大ヒット『多動力』の担当編集者
箕輪厚介さんのトークショー。

製作秘話から話はミライの働き方へ。

 

 

「評価経済になるとは思ってなかったけど」

「それは自分の信用になるのか。会社の信用になるのか。入社一年目から考えて仕事を選んできた。その選択は間違ってなかった。」

 

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会社はお金を稼ぐところではなくなった

幻冬舎の社員である箕輪さんは
幻冬舎の仕事以外で
給料の3倍は稼いでいるけれども

だからと言って
幻冬舎をやめるという発想にはならない。 

 

むしろ幻冬舎で信頼を稼いだり
実績を作ったりしているから
他のお金になる仕事ができるわけです。

これから人気になる会社は
給料がいくらかとかじゃなくて
自分の価値をいかに高められるか。

 

働くって何かね?って思う

箕輪さんほど働いている人はいない。

朝2時に会社に行って、仕事をし
さすがにそのまま始業では無理なので
散歩をする。

そこから他の社員と同じく働いて
会食があったら参加して
一瞬寝て、また2時に会社に行く。

 

幻冬舎の給料は
時給にしたらマックのバイトみたいなもの。

だからって辞めるとか
理不尽だとは思わない。

 

箕輪さんはVALUなどよくわからないそうですが
家入さんに教えてもらって
「90万円くらいありますね」と言われて
子どものように飛び上がって喜んだと言います。

でも、ビットコインが下がると
1ヶ月分の給料くらい下がるから
「働くって何かね?」って思いますよね。

 

最後に残るのはいい人

最近話題の新サービスpolca
信頼を失った妻に、水着を買ってあげたい」に
一瞬で支援が集まるほどの影響力を持つ箕輪さん。

これからは編集者こそ
インフルエンサーにならなければならない
と行動を起こし始めたのは2年前から。

 

コツコツ × 自分を曲げない。じゃないでしょうか。

 

コツコツを努力とか覚悟とか
そう感じている時点で間違っている。
好きでやっちゃうことをやっていく。

そして、空気を読んではいけない。

立場やポジションを守ろうとして
どっちに転んでも痛くない発信をしても
個性は削られていく。

 

何かは守れても、もっとも大事なブランドを失っては本末転倒。

正直者が報われる。

 

あの時自分自身に嘘をついた人は自分を見失ってる

一発逆転がない世界。
信用社会っておいしい社会になっているように見えて
真逆になっている。

 

大学の時って
好きなことだけやって
みんなの真ん中にいるような存在だったけど

就職活動の時期になって
「箕輪の言っている通りやってたらやばい」と
ここは一回箕輪さんを信じるのやめて真面目になろうと

真面目に就職活動したみんなが今後悔している。
すごく相談がくる。

 

何のために仕事しているのかわからないと
自分を見失って
すごく電話がかかってくる。

あなたが本当に
人生をかけてやりたいことに見えないと
人もお金も集まらないよ。

 

前から言ってたじゃん。

 

おわり

 

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